早寝うんち
20210225
夜は9時に寝る。
4歳の娘と一緒にふとんに入って、「今日もありがとう」と、娘や妻、犬と自分に伝えて、寝る。
目をつむってしばらくしたら眠っていることがほとんどなのだけど、たまにタイミングを外す。
明日の予定を立てたり、スマホを触ったりして、ボーッと起きてしまう。
ちょうど昨日もそんな具合だった。
時間にして30分ほど、アレやコレやと思考が巡る。
その時間が、まあイヤな時間だった。そういう思考も含めて、その瞬間の我が身なわけだから目を背けてもしょうがないのだけれど、いい気分ではない時間だった。
他者も自分も、誰も幸せになれないだろうことの連想ゲーム。
お風呂であったまって、ストレッチして、ありがとうを伝えて、いい具合にゆるんでそれで眠りにつかなかったものだから、溢れだしてしまった何かなのかもしれない。
とはいえ、なぜこうも、一見誰も幸せにならないように見えることが、取り留めもなく展開されるのか。
夜はネガティブになりやすい、みたいな研究がどこかに転がってそうなもんだけど、それを知りたいわけでもないから、調べはしない。
我が身に生じたとおぼしき、その現実に興味がある。
このところ、健康ってうんちさえ出てればいいんじゃないかと思っていた。
数字的な基準とか、伝統的な考えとか、いろいろとあるだろうけど、何はともあれ体の実感って意味で、朝から快便だなと感じられたらいいのではないかと。
それに加えて、早く寝るってのも、自分にとっては大切やなとなる。
早く寝て、早く目が覚める。娘が起きてくる前の時間が輝かしく待ってる。
早く寝て、遅く起きても、それだけ長く寝れたってことで、体が楽になる。
遅く寝るってのが、次の日の朝をいろいろ追いやっちゃうなあと思いつつ、その分遅く起きててやれることもあるよなあとも思っていた。
ただ、昨日の経験で、やっぱ違うわとなる。
作業量が夜でも朝でもイコールってことじゃなくて、誰も幸せにしない方向に向かいやすいってことで、僕の体にはロクなことがないのかもと、あたりをつける。
早く寝て、朝にうんちをする。
4歳の娘がよろこびそうな言葉が、我が身の健やかさを保つ指標としてならんでる。