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根拠のない自信をもって
20200919
どこかのタイミングで、まあやればどうにでもなるな、っていう謎の、根拠のない自信を得た。
昔から器用貧乏なところはあったけど、あくまで自分のできることの範囲で、そう振る舞っていただけなようにも感じる。
とりあえずなんでもやりはじめればいい!って思えたのは、3年前とかにサッカーを再開して、それが楽しかったからだと思う。
小学校の2年生から、たぶん小学校卒業くらいまで、サッカーをやってた。たぶんっていうのは、所属はしてたけどイヤになって出なくなった期間があった。だから実際どれくらいまで参加してた定かじゃない。
ある程度は楽しくやってたし、試合にも出てた。そこそこに地域の強豪で、いろいろ盛んにやってた。チームメイトに県やら、中国地方やらの選抜もいたりした。
ある試合以降、練習に行きたくなくなった。ような気がする。
主にポジションはディフェンスだった。
小さい頃は(今もかもしれないけど)、人一倍小心者というか、人に迷惑をかけてはいけないって感じがあった。
ディフェンスは自分のミスが失点に直結する。
そのミスをたぶん大きな試合かなにかでやらしかた。
それで、チームにいられない、いてはいけないような気になって、だんだん足が遠のいていった。ちゃんとは思い出せないのだけど、そうだと思う。
それでそこから、体育の授業以外では、サッカーに触れることはなかった。
社会人になって、地域の社会人チームに所属する機会があった。
初戦の相手に、ドイツ5部でプレーして帰ってきてる選手がいて、ボッコボコにされた。たしか7-0。
小学校時代がそこそこに強かったもんだから、そんな完敗したことがなくて、一気に火がついた。
会社の休憩時間や、娘と遊ぶ時間で、可能なかぎりボールを蹴るようになった(その結果今でも保育園の迎えにいくと僕はひたすらボールを蹴って他の子たちと遊ぶことになる)。
まあ一人でとなると、壁にむかって蹴るか、リフティングぐらいしかなくなる。
それで約1年間毎日リフティングをするようになった。落としてもいいから、1000回リフティングすると決めてやっていた。
小学校のころからリフティングは好きだった。といっても、最高120回とかだったと思う。
1ヶ月しないうちに、小学校の最高記録は超えた。
そのうち、300、500、800となっていき、半年ほどやっているうちに、一回も落とさずに1000回リフティングを達成した。最終的には1716回とかまでいけた。
昔自分で苦手というか、できなかったって思い込みをつくってたモノを、覆せたことは、とても大きな影響があったと思う。
ぷらす、体を動かす習慣がついたこともいい具合に作用した。元々ストレッチだけはこまめにやっていたのだけど、暇があれば走ったり跳んだりと、鍛えることへの抵抗がなくなった。
心身一如というけど、体が変わって心が変わって、心が変わって体が変わるを、リアルに体験したのだと思う。
今みたいにボール蹴るの好きだなあって思いながらサッカーやれてたら、どうなってたかなあとスーパープレーの動画をみながら思う。