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小学校に行かない

20210129

娘のういは、なにを知ってか、小学校に行かないのだと高らかに宣言してる。

小学校とはこういう場所だってことは伝えていないから、親といたいのか家にいたいのかで、行かないつもりでいるらしい。

僕も、妻も、小・中・高・大ぷらすα(大学院/専門学校)、ゴリゴリに通っていた。

僕は、すごい行きたかったとか特になかったし、なんならあんまり行きたくなかったはずだけど、流れのままに空気を読んで、行っていた。

んでもって、酷くイヤな思い出があるわけではないけど、かといって、楽しく仕方がなかったってこともない。

学校に行くことに、自分から心底すすめようという気にはならない。

それに加えて、自分で行かない宣言をしてる、彼女。

一応悩む。
悩むというか、おもしろがる。

これは、僕なんぞには想像もつかないような個体が生まれるのかもしれないと、ワクワクする。

ただその一方で、教養とでもいうような、学校教育で学んだことの恩恵を、僕自身たぶんに受けているから、その辺どうしたものか、とも思う。

保育園卒、保卒っていう先人を知らないものだから、その人自身そしてその親に相談させてもらって参考にするってこともなかなかできない。

まあ、実際どうしようかはさておいて、もし我が子に小学校に行かないって場合に、小学校行かない分のコンテンツをどうするか。

親として僕は何を伝えておきたいか、僕が小学校に行かない当人だったら何は教わっておきたかったって想うかを想像するのは楽しい。

パッと思いつくのは、国語・数学・健康・お金ってところだろうか。この辺を嫌うことなく、進んで関わり続けられたら、死ねないだろって気がする。

【国語】は情報に向き合うことのベースになる。読み取るにしろ調べるにしろ、言語ベースの能力があると何かといい。

【数学】は閃きにおおいに関わる。

まあどちらも僕が好きってだけだったりする。

【健康】ってところはじまって、理科的な方向、歴史、生死なんかの思想にむかうのもいい。娘だったら動物好きから派生させるのもアリ。

【お金】ってモノは何で、どうやって自分や色んな人の元を巡っていくのか。その理解と実践、試行錯誤の場所を用意する。

なんか自分でまとめてて、このカリキュラムの教科書、すごい欲しい。ワクワク感がヤバい。

娘と、楽しみながら、一緒に学ぶ。
そうすることで何かを学ぶっていう手立てや伝えられる。
最後にまとめて私家版をつくる。

ういが小学校卒業の年には売れるな。うん。

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