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機械設計技術者試験 その4

5分弱の短い動画を作ったのですが、考えてみたら機巧猫《からくりねこ》として制作するのがはじめてなもので、OPやらEDやらBGMやら流用でないわけです。「7日公開」と謳いつつ、ごそごそ編集をしていたら8日になってしまいました。

「機械設計技術者試験 その4」に書いた、滋賀の新規会場の話を載せました。新しい会場、ということは受験生もみな初見ですし(地元民なら土地鑑あるのかもですが)、運営の側も「そこの会場ならでは」の条件が、実際に開催してみてわかる、というようなこと考えられます。
毎年恒例の場所で、何度も経験のある運営担当者であればどうってことない案内、「トイレ・自販機・喫煙所」の3点セットも、訊かれてとっさには答えられなかったりするものです。案内系の仕事につくときはいつもこの3点セット(かつ、それぞれ最寄3ヵ所くらい)を事前に把握しておくことにしています。羽田リムジンバスポーター時代の経験所以です。
今回は地図を眺めたり、その会場であるポリテクカレッジ滋賀のサイトを眺めたりして思い描いたことをお話ししています。

いまふと40年前の記憶が甦りました。毎週日曜日に塾の試験を受けにいくのですが、会場が上智大学の6号館(数年前に取り壊されたらしい)だったんですね。
位置がちょうどイグナチオ教会の真裏で、10時になると同時に椅子から飛び上がりそうになるくらいの音量で鐘が鳴る。
お寺の鐘はひとつしかないし、柱時計のように間隔を開けてなるからそこまでじゃない、と近所の泉岳寺の鐘を聴いても思うのですが、カトリック教会の鐘は複数がじゃらんじゃらんと鳴るので、鐘楼と同じ高さで聴くとびっくりします。
そのうち慣れましたが、たまに午後組の塾生が午前に振替受験をしていると(午前午後の2部制でした。団塊ジュニアという世代でしょうか)ビビッているのですぐそれとわかる。
特定の日、特定の時間に起こる事象、あるものです。試験運営というのはそのあたりも考えてやらねばならない、しかも多くの会場で公平に、となればけっこうたいへんなものだなと思います。

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