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母親業とキラキラ起業

こんにちは。
辛口あず美です。

母子家庭で育った私は、
もし自分の子供が生まれたら

家で手作りおやつを作って
学校から子供の帰りを待っている
母親になりたかった。

その思いはきっと
私の母親にそうしてほしかった
という
幼かった私の「寂しさ」から
きているんじゃないかなと思う。


子供にとって
母親という存在はものすごく偉大。

子供がグレたり
不登校になったり
素直に話をしてくれない子供だったら

原因のひとつに
母親の愛情不足があると思う。


愛情とは、
抱きしめたり、言葉をかけたり
といったことだけでなく

「ちゃんと私のことを見てくれている」
という安心感があるかどうか。


「起業ブーム」みたいなものは去ったが、
AIが一般人の生活に浸透してくるようになると
職にあぶれてしまう人が出てくる。

そのときにまた、少し前とは違う形で
「起業ブーム」がくるのだと思う。


「キラキラ起業ママ」という括りの人に
伝えたいことがある。

「子育ても立っっっっっ派で尊い仕事」

だということ。


「母親だって外で働きたい」
「好きを仕事にしたい」
「私だって働けるし稼げる」

という思いがあるのは良く分かる。

でもそれは、あなたの大事な大事な
「子供」まで放っておいて
やることなのかな?


大人もそうだけど、
子供の「今」という時間は
「今」しかない。

子供の成長はあっという間だ。

子供の時にかけられる愛情は
その子が思春期を迎える頃には
うざくてしょうがない愛になっている。

思春期頃に
「あなたが子供の時にかまってあげられなかったから」
と言って、子供にかまおうとしても
うざがられるだけ。


本当にそれでも将来、
あなたの母親業に後悔は出ない?


そして、キラキラ起業をしているということは
生活ができる分だけは稼げない。

きっとご主人が
ちゃんと稼いでくれているご家庭だと思う。


起業するなら
がっつり本気でやろうよ。

「私が家族を食わしたる!」
くらいの心意気でやろう。

いや、心意気でなく、結果が必須だ。

それくらいやるのなら
寝食よりも仕事という
時期がくるかもしれない。

でもそれは、あなたの大事な大事な
「子供」まで放っておいて
やることなのかな?


母親という立派で尊い
仕事を忘れないで欲しい。

お金を稼ぐことだけが仕事じゃない。

人生という時系列の中には
お金では代えられない「仕事」をする時期が、
誰にでもあるのだと思う。


お友達が起業していて
そのお友達がイキイキキラキラしていて
それが羨ましいとしても

あなたの世界に二つと無い宝物の
「子供」という存在を
大切にしてあげてほしい。

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