【みんなで一緒にうたって踊ろう】レポート1
私たちGiftが初めて助成金事業を行い、
その助成金の交付対象となった
NPO法人SUPLIFEさんのイベント
「みんなで一緒にうたって踊ろう」のレポートです。
日時:2019年8月3日(日)午後1時30分〜3時
会場:南大塚ホール
主催:NPO法人SUPLIFE
内容:障がいや病気のある子もない子も一緒に楽しめる歌とダンスのイベント
会場に到着すると、
入口では多くの学生ボランティアの方が笑顔で迎えてくださり、
お子様連れの方のベビーカーの移動などをサポートされていて、
丁寧に会場まで案内されていました。
受付では、SUPLIFEさんの申請書作成に取り組んでくださった、
事務局の内山さんが、
「今日は来てくださってありがとうございます!」と
迎えてくださったのがとても嬉しかったです。
会場に入ると親子連れやおじいちゃんおばあちゃんの姿もあり、
家族ぐるみで楽しみにしている様子が伝わってきました。
イベントには豊島区長や区議会議員さんも来賓として参加されていました。
豊島区が共催になっているイベントだということは知っていましたが、
区長さんも応援に駆けつけてくださって、挨拶もされていて、
地域からも応援されているイベントなんだなと感じました。
そして、お待ちかねのステージが始まり、
地元のダンススタジオの方や、
ダウン症の子ども達のダンス教室の方、
ゴスペルの方などが出演されていました。
そして、メインの樫木先生が登場されると、
舞台の上に、多くの参加者が上がり、
会場の人たちも立ち上がり、
全員で一緒に歌やダンスを楽しみました。
最初は、少し気恥ずかしい気持ちで、
体を動かしていましたが、
樫木先生の誘導もあり、
気がつけば、私も周りの方々も、
すっかり音楽に合わせて身体を動かしていました。
会場が一体となり、
子どもたちも、お父さん、お母さん、
おばあちゃん、おじいちゃんも一緒に
舞台でも客席でも踊っていました。
みんなが、その場の中でダンスを楽しんでいる様子が
会場全体から伝わってきました。
SUPLIFEさんは、
障がいのある子もない子も一緒に楽しめる、
共生社会を目指して活動されています。
私自身このイベントに参加して、
心から感じたことがあります。
それは、歌やダンスは、
人々に辛い状況を受け入れ、超えさせるパワーがあるということです。
私自身も、このイベントがあったときは、
正直、参加するのもどうしようかと思うほど、
色々な問題に直面していました。
ですが、このイベントが終わって会場から出たときには、
すっかりと元気を取り戻している自分がいることに気づきました。
歌って踊ることで、
エネルギーを受け取り、前にすすめる力を得ることができたんだと思います。
このことから、同じように様々な状況にある人にとって、
このイベントがとても価値のあるものだと感じました。
今回は、私たちGiftもこちらのイベントに対して、
少額ですが、7月に助成金を交付させていただき、
開催前の申請書を読ませていただいたときから、
とても応援しているイベントでした。
実際に、イベントに参加させていただき、
このイベントに助成金を出せたこと、
そして、Giftとして関われたことを
とても良かったと思っています。
みんなが楽しめるこのイベントが、
これからも継続して開催できることを、
心から願い、応援し続けたいと思いました。
SUPLIFEさんのホームページはこちらを御覧ください。
https://www.suplife.or.jp
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