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講座などで、しばしば「感覚遊び」をすることがあります。 現代は頭を使って考えることばかりが多いので、感覚を働かせて感じたり動いたりすることの愉しさと大切さというものをもう一度実感してもらう意味もあって、あまり難しく考えずに「からだで遊ぶ」というところに軸足を置いたワークをやってみるのです。 ただからだを動かしながらその感覚を味わってみることもあれば、いろいろな道具を使って遊んでみることもあるのですが、その中で私が気に入っているものに「木板カルタ」というものがあります。(見
このゴールデンウィークは、妻の実家である益子の陶器市に遊びに行っていました。 義父母も陶芸家なので毎年テントを出しているのですが、日本中から陶芸作家たちが集まって、それぞれの想いを込めた器たちが街中ところ狭しと並ぶ様子は本当に圧巻です。 器というものは、世界中のどんな家庭にも必ずある日用の必需品でありながら、考えれば考えるほどに哲学的な在り方をしていて、街中に並ぶ器たちに囲まれていると、いつも不思議な気持ちにさせられます。 益子と言えば、民藝運動の中心人物の一人である濱