
宇宙のカケラだからこそ・・・
6月になって初めての更新✨
先月は毎日書かなきゃ!で気持ちに余裕が無かったけれど
気持ち新たに、書いてまいります♪
こんばんは YOです。
チャレンジ5日目でも取り上げさせていただいた
フリーペーパーのSALUS
宇宙のカケラ と言う
理学博士・佐治晴夫さんの連載
昨日、6月号を入手して、電車移動中に拝読📖
(今月号もなんとも考えさせられる内容でした。)
【人間は一本の葦にすぎない。
自然の中で最も弱いものである。
しかしそれは考える葦である。】
哲学者であり、科学者でもあったブレーズ・パスカルの有名な言葉です。
弱い人間同士、互いに助け合うことで過酷な自然環境を生き延びてきた。
そしてのちに、”考える”力と”言語”を獲得。
これら二つの獲得は文明の構築に大きく寄与することになる。
一方で、この人間特有の高度な言語コミュニケーション力が
共同幻想ともいえるイデオロギーや憎悪を生み、やらねばやられる
恐怖心を生み出すゆえ、生命の抹消を伴う戦争にまで至ってしまう。
~中略~
2つの事例
・街中に設置されている監視カメラの映像には、”悪”にかかわる場面より
”善”の場面のほうの記録が多いこと
・2歳未満の幼児が手の届かない所にある物をとろうとする大人を見て
見返りがなくても手助けしようとする利他行動
これらを人類が先天的に保有する善性ととらえたうえで
世界中の人たちが、今、自分が生きていられるのは他者との見えないかかわりがあるからだという現実に気づいて、他者の尊厳を認め、他者への感謝、そして譲り合う気持ちが少しでも生まれれば、戦争の回避につながるかもしれません。
すべては相互依存だという宇宙のカラクリから考えれば
利他は巡り巡って利己とつながっているのです。
(部分的に要約させていただきました)
前半は、せっかく生命の進化で得た考える力と言語が
そんな出来事を起こす武器になってしまうとは・・・と
なんとも言い表しがたい気持ちになりました。
でも、後半は2つの事例が
悪いことばかりじゃないよね って思わせてくれたのと
⇩の部分に深く大きく、心から同意することが出来ました。
☆自分が生きていられるのは
他者との見えないかかわりがあるからだという現実
☆他者の尊厳を認め、他者への感謝、そして譲り合う気持ち
コロナ禍の人と会えなかったとき
だれかとのつながりがあるから、生きていられるのだと強く感じる人も多かったのではないでしょうか?
わたしもそのひとりです。
自分が自分が じゃなく 相手を慮る(おもんばかる)気持ち
見えない人だと想像しにくかったら、身近なひとりに対して
そういう気持ちを持って接することが出来たら
本当に争いごとの回避につながりますよね。
すべては相互依存。
依存ということばだけならば、寄りかかっている印象に感じるけれど
それがお互いにという”相互”が合わさることで、助けあっている印象に変わる。
やっぱり、ことばのチカラって深いです✨
(う~ん…自分の語彙力が浅いです・・・)
YO