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からだをととのえる

あたたかくなって、からだも気分的にも動きやすくなってきました。
からだの様子に目を向けていると、最近腰の張っている場所がわかってきたのですが、体操をしてみたり、どういう時にどう変化するか観察していても今一つつかめません。
からだの状態を見てもらって、自分でできることを教えてもらいたくて、タイ古式マッサージへ。

マッサージといっても、姿勢をチェック→体操や呼吸の仕方について解剖図を見せながら説明→実際にしてみる→フィードバックーにしっかり時間をかけてから、最後に施術で〆る、といった流れ。
姿勢を見てもらって、よりからだに負担のかからない姿勢をとるにはどこに重心を置いて、どこをどう意識するとよいかを教えてもらいました。
感覚的には、後ろに傾いていた軸が、前掲した感じです。
体操の提案もいくつかありました。元々知っていた体操も、その時に力はどの方向に向かっているか、からだに「こう動きたいの」とちゃんと伝えないといけないこと、など動かす際の意識の向け方等々。

あれから1週間。歩く時も気をつけて歩くと、なんだかぎこちなくなります。
仕事中などふと気がつくと軸がズレていて直します。
ちょっとずつちょっとずつ、こうだよ、とからだに教えていく。
長年ついたクセは、それでバランスをとっていたので、そう簡単にはいかないことは、今までも経験済。
私がカウンセリングに取り入れている Somatic Experiencing® で神経系に、「こうだよ、これが心地よい感じだよ」とよい状態を経験したらそこに戻してあげる、それと共通するところがあります。

春は年度の始まり。まずは土台作りから、です。