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【自己紹介】 -第1章-私が”ミニマルスタイルトレーナー”になった理由(トレーナー編)
はじめまして!
ミニマルスタイルトレーナーの神林 愛美です
初投稿ということで
私がパーソナルトレーナーになった理由、”ミニマルスタイルトレーナー”誕生のきっかけを紹介させていただきます!
1.思春期:自己肯定感の低さで摂食障害に
茨城県出身。最寄り駅が徒歩1時間・農家で育つ
三兄弟の真ん中っ子。(1つ上の兄と6つ下の弟)
親友の誘いで小学校2年生の時にバスケットボール、水泳をはじめ小中学校はスポーツに明け暮れる日々でした。
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しかし高校入学し環境が一変。
幼少期からずっと仲の良かった親友と離れ、新しい環境に馴染めず食べ物が喉を通らなくなりました。
当時46kgあった体重が数ヶ月で39kgまで減少。
その辺りからクラスメイトに「細いね!」「痩せたね!」と声をかけてもらう機会が増え、そこから過度なダイエットに拍車がかかりました。
母親に心配されご飯の量を増やすように言われても食べたふりをして食事を捨てる(今思うと大変申し訳ない・・・)、隠れて吐く・下剤を飲むなど
いわゆる【摂食障害】の時期がありました。
学年が上がり友達が増えてきて少しずつ食事を取れるようになりました。
この頃から身体のしくみに興味を持つようになり、独学で身体に関する勉強とトレーニングをはじめました。
(地元にフィットネスクラブがないので市民体育館設営のジムに通ってました)
当時はスマホ・SNS・ネットなど便利なものはなく、ダイエット情報などは手軽に入手できずテレビ・雑誌・書籍でダイエット法を調べ、効果がありそうな新しい方法や情報があると片っ端から飛びつき試しました。
しかし思ったほどの身体の改善は見られず、モヤモヤする気持ちと身体への興味がさらに増していきました。
2.新社会人:絶不調期
その後、本格的に身体の勉強がしたかったこと、自身の経験を活かして身体づくりに携わる仕事がしたいとパーソナルトレーナー専門学校に入学し解剖学・スポーツ生理学・栄養学・心理学など専門的なことを学び、卒業後は大手フィットネスジムに就職。
社会人になり、現役のトレーナーとして活動しているものの
成長期から無茶な生活をしていたのと、新社会人・一人暮らしと大きな環境の変化によるストレスなどで生理が止まってしまい自力で生理を起こすことができず薬や注射でホルモン治療の日々。
本来あるべき身体の機能がないと身体が「閉経を迎えた」と判断し
便秘・冷え性・ほてり・倦怠感・だるさ・めまい・頭痛・蕁麻疹・ひどい肌荒れ・帯状疱疹・円形脱毛症・腎盂炎・腰痛・肩こり・首こり・むくみ・貧血・膀胱炎etc
などなど更年期ならではの不調が次々に起こりました。(人並み以上に多くの不調は体験していると思います)
当時の勤務先がシフト制。営業時間が早朝から深夜までだったので早番の日はAM4時に起床、遅番の日はAM3時に就寝など
1週間のうちに一気に昼夜逆転する生活。
不規則な生活(睡眠不足)や心身ともにボロボロだと、判断能力が欠落し、高額な漢方・サプリ・エステに通ったり、何十万もする補正下着を売りつけられたり(現役トレーナーなのに・・笑)お給料のほとんどを医療費や健康グッツなどに費やすなど、今考えると異常な行動をとっていました。
そんなに不調だとかなり不摂生をしていたのでは?と思いきや
当時は毎日自炊。サラダ・スムージー・鶏ささみなどの絵に描いたようなヘルシーな食事。身体に悪いような物(ジャンクフード・加工品・お菓子など)もほぼ食べてなかった上、運動も1時間以上のウエイトトレーニング・ランニングなどほぼ毎日行う生活でした。
3.ミニマルスタイルとは真逆の価値観
ザ・健康!お手本のような生活(不規則な生活以外は)をしているはずなのに、むしろ心身ともにどんどん悪い方向に向かって行く。
ここまで読んでお気づきかもしれませんが20代前半までは
”気合と根性””頑張る事が正しい” ”我慢や無理をすることが正義”の価値観”
ミニマル”(必要最小限)とは真逆の”マキシマム”(最大限・極限)な生き方をしていました。
常に全力・常にギリギリでいきているので、時間も気力も体力も余裕もなく
振り返り改善したり、考えて創意工夫することもなく手当たり次第に手を出しているので、「何が自分に合っているのか?」「どれが効果があるのか?」もわからない状態でした。
私自身がこんなやり方をしているので無意識のうちにそれをお客様に強要する。無論、お客様も思うように成果を出すこともできず、頭を抱えていました。
そんなマキシマムスタイル(最大限)な私がいかにしてミニマルスタイル(最小限)になっていくのか? 次回に続きます!