【かくかくしかじか 小噺 Vol.12】

■本日のスペシャルプレートのおはなし。 

★マトンカラヒ(パキスタン料理)
懇意にしている方から不意に羊肉が「トマト、青唐辛子、油と塩」だけでおいしいのかなとご連絡をいただきまして、よしやってみよう!とトライしてみた、マトンカラヒ。
私も手元にある何冊ものカラヒのレシピやyoutubeを見たりして、本当にできるのかな…と探っていきました。ただ、トライする前提で調べることができたのは、オジリや冬瓜のカレーのおかげです笑 パキスタン料理のレシピが非常にシンプルで、インド料理とはまったく違うことをなんとなくわかってきたからだと思います。けれども、いくつかのレシピ本を見ると、(私が所持している本がたまたまかもしれませんが)パキスタンの料理事情も近代化に伴って変わってきているようで、スパイスをインド料理のように多用していたりしている例も多々散見されました。
見た目も八潮とかで食べたパキスタン料理よりもずっとおしゃれで西洋っぽかったりして、私はもっと普段食べてるやつを……!思うのですが笑 その本はその本で世界中にいらっしゃるパキスタンという国を祖国としている方々のわくわく感が伝わってくるようで興味深く読みました。
今回レシピは2パターン作成しましたが、やっぱり一か八かシンプルなものをトライしたいよねーとこれ以上シンプルにできないレシピで今日はマトンカラヒをお届けいたします。
 
※※マトンカラヒはシンプルがゆえにマトン!!感が今までで一番強いです。
逆にマトンが好きな方にはぴったりかと思いますが苦手な方はご注意ください。
スパイスを使わず、素材の底力で調理されております。
 
味は美味しいのですが、カフェで出すのにドキドキして一応注意書きを失礼いたします。

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