おばけ図鑑

2022年8月1日

折角の夏休みだったので、娘たちを連れて映画に行こうかと思ったら。
寧音は『ママがいいー！！』
と碧音ちゃんの稽古へとついて行ってしまったので。
碧香だけ連れて映画館へ。

子供がいなかったら、絶対見ることが無かったであろう映画
『おばけ図鑑　ゴーストブック』
を観た。

妖怪大戦争的な子供向け妖怪映画かと思ったら、全くもってその通りだった。

出てくる子供たちの演技がカットごとに打つ切れで、とにかく酷い。
先生役の新垣結衣も演技が打つ切れで本当にひどい。
ヒロインの女の子はそんなに可愛いわけでも、演技が上手いわけでもないのに何故この子が選ばれたのだろうか？

それとも後で全部編集で切り貼りして間を調整するために、監督がそんな演技を指定したのだろうか？

セットと小道具は美しいし、映像としては頑張っている映画。

怖いわけでもなく、妖怪も可愛くて、事件も単純、理不尽多数で、決定的な子供映画。
でも、小学生にはこれくらいでちょうどいい雰囲気を醸し出している。

意味ありげなオープニングは然程大した意味もなく、後半と緩く繋がる程度だったけど。

碧香が観て『楽しかった❗️』
と言っているので、子供映画として成功していると思うし、子供の夏休み映画としては丁度良いレベルだと思う。昔あった『学校の怪談』シリーズみたいな感じ。

まあ、楽しくはあった。

そんな映画。