怪談「サイケデリックこっくりさん」その①
まえがき
僕がいつも話す怪談の話を書いていこうと思う。
初めましての人初めまして。怪談聞いてくれたことある人はこすった話だけど。画像とかそのうち載っけていきたいけれども。まず久しぶりに長文かくのであしからず。ではどうぞ。
はじまりはじまりー
サイケデリックこっくりさんです。怪談かもわからないけれども。
何年前だっただろう、その時期の自分はすべてのことに溺れていた、酒、人間関係、いや人生に溺れていたのかもしれない。
何もしてもうまく行かず、飲んでいたときだけが僕が生きた時間だった。でもその酒もやめなければならなかった。ダメな自分に気がついて断酒を試みていた頃だった。酒じゃない何かに溺れたかったのだと思う。このことが余計お酒を飲む期間が伸びた、恐怖から逃げるために。
僕はお酒をやめる代わりに近い物はないかと模索し続けた、バナナの皮を吸ってみたり合法なもので危なくない物はないのかと、お酒をやめるために病院にいって出た薬を飲んだ、なんの薬だったかどんな薬だったかも今では解らない。
その薬を夜に飲んで、目をつむり布団にはいり音楽をきくと音楽の中に没頭できる感覚、没頭というかもう音楽の中に入ってしまう気分になる。何が起きるかというと、トンネルの中を宇宙線に乗ってかけていくような物がみえる曼荼羅なのだろうか今で思えばよくわからない現象だった。そんなことをするのにハマっていた。瞑想なのかよくわからない行動だけどなんとなくそれが楽しかった。
でもその日は前日にお酒をのんだからか?いまおもうと飲んでいなかったかもしれないが原因はそれだと僕は考えている。書いている内に新たな発見があるかもしれない。
とりあえずその日はいつもと違ったんだ、いつもと同じように薬を飲んで布団に入って部屋を暗くして音楽を聴く、そうすると音楽のなかに入っていく感覚が来るがその日は違った、見える物も違った桃源境そんな感覚。蓮の花が周りに咲いては散りまたつぼみを持ち花をもつを繰り返す。そんな花がトンネルの中にうごめいているそこを宇宙船にのって進んでいく感覚そんな不思議な体験だった、何を言っているのか解らないかもしれないけどそのまんまの表現にしかならない。
でもいつもと違うところがあった、いつもより深い、そんな感じそして嗅覚にもきたんだ。当時ぼくは紙巻きたばこは吸っていなかっただが、そのときは眠っているのに音楽を作った人がまるでそこにいるかのように匂いと圧を感じた。曲を変えるとまた違った匂いがしたお肉を焼いている匂いなど。体の五感がすべてそこに入ってしまったような感覚。
そこで僕はいいことを考えたこれはやらしいことにも使えるのではないか、書くのも恥ずかしいが馬鹿なのです。
そこでyoutubeでサイケデリック、スペース、セクシーと入れて出てきた音楽を聴いた「セクシーサイケデリック」だったと思う。
その音楽おかけイヤホンをしてまた布団に横になった、わくわくとドキドキだったどんな物が見えるのだろう。音楽を聴いて仰向けに寝て待っていると。体を何か人の手のような物で触られているような感覚に襲われた。
こんどは触感かすごいな音楽シャーマンにになった気分だった音楽シャーマンってなんだ?音楽を聴くとその作った場所や作曲の意図が体に伝わってくる。特に使いようのない能力だけど。そのときは錯乱していたのでスゲーってしかならなかった。
何者かの手が僕のお尻と足を押し上げてくる。確実な触感がそこにはあった。幻覚、幻覚とわかっていたので少し我慢してみたけれども確実にそこに何者かの手があるのが解るし足が押し上げられるんだ。とても気持ち悪くて布団から飛び起き明かりをつけて、時分はおかしくなってしまったのか?なんか幻覚を見ているのだろうかと顔も洗った。そこで好奇心がかってもう一度僕は同じ曲を聴いて今度は45分ほどは我慢してみようと思った、このときは曼荼羅のような物は完璧に見えてなかった。
もう一度布団に入り、イヤホンを着けて電気を消す。またさっきよりも確実に脚を捕まれて、お尻を触られている。自分で脚を下ろしても、また脚をつかまれ上げられる。それの繰り返し。途中から半笑いになってしまって40分ほど我慢して今までこういう体験はしたことがなかったので、布団からばっと起き上がり、電気をつけベットの方に向かって「誰かいるだろう!!」と声に出していった。
そうした瞬間心臓の鼓動がものすごい早くなりめまいがして、心臓の鼓動がはやくなったうえ、まだ早くなる。そうした瞬間目の前に180センチぐらいの透明な人間、プレデターとかインビジブルにその輪郭の部分に黒い霧がかかっている物か霊かバケモノか、未来人か何だかわからない物が現れた。このとき僕の脳裏に浮かんだのは今日死ぬだだった心臓の鼓動の早まりも治らないし、死神っているんだっておもった。
もちろんこれも声に出して「死神?おれ今日しぬの?」ときいてみた。
そうしたらその黒いもやが僕の方に近づいてきて消えた。そうしたら頭と顎を手で包まれた様な感覚にがあり。左右に僕の頭を揺するのである。これはいいえって事なのかな?声に出して聴いてみた「死神じゃないってことおれしなないの?」そうすると今度は僕の顔を上下に振ったYESってことなんだろうか?
個のあと何日かこの何かに付きまとわれるのですが後日書きたいとおもいます。
つづく