私のほしいもの

本当は去年にプレイしたゲームでこれが面白かったという記事を書きたかったが、年明けからかなり仕事が忙しく、最近では平日は帰って寝るだけで、休みの日に少し出勤することもあり、夜は自分が働いている夢を見るほどだ。

本を読む脳内のリソースもなく、モニタに映る文字をただ目で追う日々である。
人とも全然会えておらず、正直言って何かを楽しむ精神においては全く死んでおり、もはやそれは生きていると胸を張って言えるのか怪しいとすら思っている。

ただひたすら、暴れ出しそうになるのを我慢し額にはデトロイト・メタル・シティのクラウザーさんの如く｢殺｣の文字を浮かべながら、サラリーマンとして根岸くんのように生きている。

もうすぐ誕生日だが何が欲しいのか分からないし、自分の中の｢欲｣の思考回路自体が萎縮してしまっているような感覚がある。

もうやっていられなくて帰り道にこれを書き殴っているが、もう暴れるしかないのかもしれないという気持ちもある。
もうやるしかないのだ。

そういった心持ちで、今週の金曜日は新宿にいるが、限界のサラリーマンに会いに来てくれる人はいるだろうか。
こんな週末は何も考えず一緒にお酒を飲みませんか。
いつもの店のカウンターで待っているから。