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ごんすけ、『3x3.EXE PREMIER JAPAN 2023女子開幕戦』に行って来たってよ。(後編)

こんにちは。
ごんすけです。

激戦の行方と感想。
ごんすけなりに書きます。
そんな話。
(/・ω・)/

行って来ました。
6月11日。
ららぽーとTOKYO-BAYまで。
『3x3.EXE PREMIER JAPAN 2023女子開幕戦』を観にね。
いよいよセミファイナル&ファイナル。
栄冠は誰の手に?(それ散々書いてるけどね)
(/・ω・)/

〇セミファイナル組み合わせ

TOKYOBB(Aグループ一位) VS LEO NINERS(Bグループ二位)
FLOWLISH GUNMA(Bグループ一位) VS OWLS(Aグループ二位)

どのチームが優勝してもおかしくはありません。
本命は前年度チャンピオンFLOWLISH GUNMAでしょうか。
対抗はOWLSかな?

〇セミファイナル第一試合(TOKYOBB vs LEO NINERS)

TOKYOBBが序盤からリードする展開。
お互いにプレッシャーを掛け合い、ロースコアで試合は進みます。
ディフェンシブながらも、激しく削り合う白兵戦の様相です。
点差に伸び縮みはあるものの、TOKYOBBが最後までリードを維持して勝利。
【TOKYOBB 19-15 LEONINERS】
この日の試合では唯一のノックアウトにならなかった試合でした。

〇セミファイナル第二試合(OWLS vs FLOWLISH GUNMA)

FLWLISH GUNMAの激しいプレッシャーに押されたのか、珍しくOWLSに粗さが目立ちました。
その一方でFLWLISH GUNMAは終始、落ち着いた試合運び。
思い通りのプレーが出来ないOWLSは、なかなか流れを呼び寄せることが出来ません。
そのまま点差は徐々に開き、終盤へ。
お互いにファウルカウントが溜まり、気を抜けば何が起こっても不思議でない場面に突入も…。
FLWLISH GUNMAが押し切ってノックアウト勝利。
【OWLS 13-21 FLWLISH GUNMA】
あんなに強いOWLSが大差でノックアウト負け…。
戦力差だろうか、それとも戦術の相性か。
なんだか思い出してしまう。
あの強いベジータも、フリーザを前にすると…。
…………。
あっ。
ドラゴンボールの話です。

〇ファイナル(TOKYOBB vs FLOWLISH GUNMA)

いよいよ決勝戦。
ここまで強豪チーム相手に打ち勝ってきたTOKYOBB。
かたや、強豪チーム相手だろうと蹴散らしてきたFLOWLISH GUNMA。
勢いのあるTOKYOBBが前年度チャンピオンに挑みます。

序盤からTOKYOBBの有明葵衣​選手(#21)と山澤恵選手(#16)のドライブが冴えわたります。
昨年度MVP李人竹選手(#6)がインサイドを固めるFLOWLISH GUNMAに対して、外からのカットインで攻めるTOKYOBB。
序盤から中盤にかけては一進一退のイーブンゲーム。
しかし、得点はイーブンながらも、休むことのないFLOWLISH GUNMAの波状攻撃にTOKYOBBはファウルカウントが積み重なります。

そこから中盤戦。
粘り強く攻めるTOKYOBBが徐々にリードを広げます。
FLOWLISH GUNMAも徐々にファウルカウントが重なります。
そして終盤戦。
3点ビハインドの状態でFLOWLISH GUNMAの髙橋芙由子選手(#3)が2Pを決めて1点差になるも…。
その直後、TOKYOBBの安江舞選手(#6)がお返しの2Pを決めます。
長身ながらインサイドだけでなく外側からも動ける選手でしたが、2Pは意外でした。
さらに安江選手は大外からのカットインで得点を挙げるなど、ここへきて攻めの幅広さを見せてきます。

だが、しかし。
勝利の女神は、まだどちらにも微笑みません。
残り時間あと僅かの最終盤。
得点は両者ともに20点。
このまま時間切れでオーバータイムか。
それとも、どちらかが点を決めてノックアウトか。
ヒリヒリした展開でボールを持つのはTOKYOBB。
ここまで何度も流れを作ってきた有明選手がインサイドへと切り込みます。
このワンプレーで全てが決まる…と思われた刹那。
真裏のゴール下で完全フリーになっていた安江選手へラストパス。
遮るものが何もない中で、安江選手のショットが放物線を描き、ボールはリングへ吸い込まれます。
最後の最後は『有明⇒安江』のホットラインでした。

まるで、スラムダンクの山王戦。
最後の最後に、流川楓からパスを受け取った桜木花道の「左手はそえるだけ」のシーンを彷彿とさせました。

@1.1rukawa

山王戦ほんと最高😭😭😭 桜木と流川まじでかっこいい😵‍💫💞 ハイタッチなんてもう...😖💧 #スラムダンク#桜木花道#流川楓#最強ペア #湘北#山王#山王戦#かっこいい #おすすめにのりたい #運営さん大好き#ハズレ

♬ I Love You So - The Walters

これです。
TikTokで拾ってきました。
安江選手が花道っぽいかは別として。
いつも冷静沈着ながら、内に秘める熱い気持ちを隠し切れない有明選手は流川とピッタリ。
会場でこのシーンを思い出してエモい気持ちで胸がいっぱいな、ごんすけでした。

〇総括

どのチームも、どの選手も、開幕戦で気合が入っていました。
勝利に対する熱い気迫。
負けられない、負けたくない。
その気持ちがノックアウトの連続を生み出したのでしょう。
ただ、熱い気持ちが激しいプレーにつながると、やっぱりケガのリスクも心配で…。
ひと試合、ひと試合、全力で勝利を目指すのは大切だけど。
やっぱり最後に笑えるのは、ケガをせずにシーズンを通して勝利すること。
上手にケガを回避できるのも技術の一つだから。
これからもプロの高い技術で魅了してほしいです。

それにしても。
これだけハイレベルなスポーツを気軽に楽しめるとは…。
良い時代になりました。
それに。
試合のレポートを書くにあたって。
アーカイブ映像を見ながら書いたのですが。
やっぱり目の前で観たほうが圧倒的に迫力があって面白い。
立ち見のお客さんの中には、初めて3x3を観た人も多くいたみたいです。そして、その人達もとても楽しんでいたみたいだし。
もっと多くの人たちに3x3を知ってほしい。
そう思う、ごんすけなのでした。
(=゚ω゚)ノ

最後まで読んでくれてありがとうございます。
では、また。


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