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【世界的に影響】食用油やガソリンの値上げ
みなさん、こんにちは
大槻亮太です。
どんな食材にもマヨネーズをかければ劇的にうまみが増す、という神話を信じてやまない今日このごろです。
家庭用の食用油が6月1日から1キロあたり30円以上、値上げされました。
Jーオイルミルズなどの3社は8月に更に値上げする方針で、1年に3回の値上げがされれば2012年以来となります。
材料に油を多く使う家庭用のマヨネーズも「キユーピー」や「味の素」は、7月から最大で10%値上げすることを決めています。
食用油などが値上がりする原因は原材料費の高騰。
穀物の価格が世界的に高騰しているのです。
そして値上がりしているのは食品だけではありません。
ガソリン価格が先週2年半ぶりの高値を付けました。
大手電力会社10社は揃って、7月の家庭向け電気料金の値上げを発表。
東京電力では標準的な家庭で60円の値上げとなるようです。
ガソリンや電気料金が値上がりする理由は「原油高」です。
ここ1年間の原油価格の推移は上昇を続けています。
特に最近は、一部の国や地域で経済の回復が進み、原油の消費が増える一方で、産油国は生産を増やすことに慎重になっています。
それ故に価格が上昇し続けています。
OPEC(石油輸出国機構)の加盟国などは1日の会合で、原油の生産量を7月までは段階的に増やしていく方針を確認する見通しです。
ただ、世界経済の回復が急速に進めば生産量が追い付かず、
原油価格の高騰が続くことも考えられます。
原料の産出量を握っている国や組織は世界の動向をも左右する力があるということですね。
そういったものに業績が左右されないスタイルの仕事を実践したいものです。