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岩手大学 時間割の組み方 続

ぶこんにちは。かっぱです。
この記事は前回の『岩手大学 時間割の組み方』の続きです。まずはそちらからご覧ください😉

この記事では教養の選択科目について説明していきます✏️
かなり難しいところの説明になるので、わからないところは読み飛ばしていただいて、おおまかな流れだけでも伝わればと思います😭

教養科目について

教養科目区分(地域課題演習科目を除く)

教養科目の時間割は上の図のように分類され、区分ごとに卒業に必要な単位数が決まっています。それを満たすように講義を選んでいけばOKです😊 
※地域課題演習科目は分類が特殊なので今回は省きました。

教養科目も専門科目同様、必修科目と選択科目の二つに分けることができます。が、全く同じ科目でも学部や学科によっては必修科目だったり選択科目だったりしますので、この分類(必修科目or選択科目)はひとそれぞれです。ここがややこしいポイントの一つです😭

時間割を組む手順

⑤教養の選択科目を調べる
⑥授業時間を確認する
⑦履修科目を決め、時間割に入れる

⑤教養の選択科目を調べる

まず、教養科目の選択科目について説明します。履修の手引きだけでは理解しにくい箇所があると思うので詳しく解説していきますね😊 どうしても説明が回りくどくなってしまうので、わからなければ質問してください!コメントやTwitterからお待ちしています🥺ྀི

履修の手引きの教養科目の学部ごとのページを開きます。理工学部はⅡ-17です。

理工教養取得単位数 1年前期必修除く

前回の記事では、理工学部1年前期の教養必修科目である
基礎ゼミナール(実践知科目の転換教育科目)     1単位
外国語 (技法知科目の外国語科目)         4単位
健康・スポーツA (技法知科目の健康・スポーツ科目) 1単位
情報基礎 (技法知科目の情報科目)         2単位
を時間割に入れましたので、これに従い赤で印をつけました✏️ 各科目の分類は履修の手引きⅡに記載があります。

印の付け方は以下の通りです。表の意味がわからなくても大丈夫なので真似してみてください😇

・実践知科目の転換教育科目である『基礎ゼミナール』(1単位の授業)を時間割に入れた
→表の”基礎ゼミナールの横”の1と、表の”実践知科目取得単位数計”の横の1を塗りつぶす

・技法知科目の外国語科目である外国語を4単位時間割に入れた
→表の”外国語科目”の横の8を塗りつぶし、8から4引いた数、すなわち4を書き込む(卒業までにあと4単位外国語の授業を取ればいいという意味である)さらに、表の”技法知科目取得単位数”の横の11を塗りつぶし、11から4引いた数、すなわち7を書き込む

・技法知科目の健康・スポーツ科目である『健康・スポーツA』(1単位の授業)を時間割に入れた
→表の”健康・スポーツ科目”の横の1を塗りつぶし、さらに表の”技法知科目取得単位数”の横の7(先ほど書き込んだ7)を塗りつぶし7から1引いた数、すなわち6を書き込む

・技法知科目の情報科目である『情報基礎』(2単位)を時間割に入れた
→表の”情報科目”の横の2を塗りつぶし、さらに表の”技法知科目取得単位数”の横の6(先ほど書き込んだ6)を塗りつぶし、6から2引いた数、すなわち4を書き込む

という感じです🙃 理工学部の人はみんなこんな感じになると思いますのでそのまま真似すればOKです🙆

では準備も済んだので教養の選択科目を入れていきます😊
印をつけた後だとこの表の示す意味も少しずつわかってきたのではないかと思います😇
この表は、
卒業までに
実践知科目 1単位(うち”基礎ゼミナール” 1単位)
技法知科目 11単位(うち外国語科目8単位、健康・スポーツ科目1単位、情報科目2単位)
学問知科目 14単位(うち文化科目4単位、社会科目4単位、自然&科学技術科目2単位、環境科目2単位、地域関連科目2単位)
取ればいいということを示しています。
※地域課題演習科目は分類が特殊なため省きました。

理工学部の場合、教養科目を合計で31単位以上取れば卒業できるのですが、1+11+14=26で、このままでは5単位足りません。この残りの5単位は好きな分類の科目をとってOKです🙆 文化系が得意なら文化科目を、体育が得意なら健康・スポーツをとってOK!
ただし条件がありまして、この5単位のうち
英語         2単位まで
健康・スポーツ科目  1単位まで
文化科目       2単位まで
社会科目       2単位まで
自然&科学技術科目  2単位まで
地域科目       2単位まで
地域課題演習科目   2単位まで
です。
OKな組み合わせは
健康・スポーツ科目1単位+文化科目2単位+社会科目2単位 合計5単位
文化科目2単位+社会科目2単位+地域科目2単位        合計6単位
など。(5単位以上取ればいいので、合計が5を超えてもOK)
NGな組み合わせは
健康・スポーツ科目1単位+文化科目4単位 合計5単位
文化科目4単位+社会科目2単位        合計6単位
など。

どうでしょう?ここが一番難しいところなのですが、理解していただけたでしょうか?😭 説明が不十分でしたらいつでもコメントください!!

⑥授業時間を確認する

ここでやっと時間割作業に戻ります😭
前回の記事で作った時間割の単位数を計算してみましょう✏️

生命 専門+教養必修

実は青が2単位、黄色が1単位になっていて、外国語は全部で4単位だったのでここまでで19単位時間割に入れたことになります😊
1学期で24単位まで取得できるので、(教育学部のみ28単位。また、成績優秀者も28単位)あと5単位入れることができます。ここで学部別時間割を見ます📗

生命教養 月〜水
生命教養 水〜金

緑の四角に注目してください。これを見ると生命1年は
月曜の2限に文化科目、社会科目、自然&科学技術科目のいずれか
月曜の5限に文化科目、社会科目、自然&科学技術科目、地域科目のいずれか
水曜の1限に文化科目、社会科目、自然&科学技術科目のいずれか
水曜の5限に文化科目、社会科目、自然&科学技術科目、地域科目のいずれか
水曜の6限に地域科目、英語基礎のいずれか
を入れることができると分かります🤔💭

ここでやっと教養科目時間割の出番です😂
教養教育時間割の下部に注目します🤔

教養 下部コラージュ


見やすいよう上部に講義時間帯のバーをくっつけました。緑で囲ってあるものが生命1年が取れる教養の選択科目です!この中から楽単を探し出して時間割に入れれば完了です😆

ここまで非常に長かったですがついてきていただけたでしょうか?😭
あともう一息です🤗

⑦履修科目を決め、時間割に入れる

先ほど緑で示した中から履修科目を決めましょう!
判断基準は楽単さ、その曜日の忙しさ、興味が持てる講義か、友達と一緒か、期末テストの割合、などです!😊

今まで作ってきた時間割を見ると、月曜の1限に外国語が入った場合、2限が空きコマとなってしまいます😭 1コマ空いててもなんかイヤなのでここに教養をぶち込みましょう!😇
『自然のしくみ』はなんか面白そうですね!
浅賀先生か木村先生の二択ですが、シラバス(講義情報が載った岩大公式のサイト。入学後閲覧できます!)を見比べると、木村先生の『自然のしくみ』の方が面白そうです。なので月曜2限には『自然のしくみ』(2単位、自然&科学技術科目)を入れようと思います😇

あと3単位取れますが、⑤の終盤で確認した通り、卒業に必要な自然&科学技術科目の単位は2単位であるため、残りは違うものを選びましょう。

『芸術のしくみ』は楽単だと聞いたので、これを水曜の5限に入れたいと思います。(文化科目、2単位)

残り1単位入れることができますが、緑の四角の中に1単位の授業は一つもありません😭 ということでこれで完成にします。

時間割アプリに入れるとこんな感じです…

生命時間割 完成版

こんな感じで時間割作りは終了です!


ここまで読んでくださりありがとうございます🙇‍♀️
説明下手で、ものすごく長くなってしまって申し訳ないです😭
どこかわからない点や誤っている点ありましたらご教授いただけますと幸いです。

それでは、時間割作り頑張ってください💪






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