発展場での初めてのマッサージ営業

前回（発展場でマッサージをするか迷った話)

の続きです。

迷いに迷った末、発展場で真面目なマッサージ営業をすることを決めました。しかし、本当にお客さんが来るのかという不安がありました。せっかくやるからには、それなりに来てもらいたいものです。

マッサージの施術スペースとして、普段発展場の利用客が使う個室の一部屋を借りることになりました。料金は30分コースのみで2,000円。今思えば安かったかなとも思いますが（笑）、リフレッシュなしですし、妥当な価格だったのではないでしょうか。暗くて狭い空間での施術は少しやりづらさもありましたが、30分ならなんとかなるだろうと考えました。

営業開始は昼1時からで、夕方に始まるイベントの前には終了予定。施術できるお客さんの数は最大でも5人ほどだろうと見込んでいました。正直、夜までやってもよかったのですが、当日の夜は飲み放題イベントがあり、酔っ払いが増えることが予想されたため、安全面を考えて夕方までの営業にしました。

いざ当日！

営業する発展場に到着。
ドキドキしながらマッサージスペースへ。

あ、思ってたより狭い！笑。しかも、想像以上に暗い空間でした。ここでマッサージできるのかな……？

とはいえ、もう始めるしかない！「まあ、なんとかなるでしょう！」という気持ちでいざスタート。

予想外の予約

最初のお客さんは、なんとすでに予約済みでした！

普段働いているマッサージ店のお客さんに、ここで営業することを伝えたところ、わざわざ来て予約してくれてたんです。正直、予約が入るとは思っていなかったので、とても嬉しく、一気に緊張と不安が消えました。

そして施術開始！

実際に施術をしてみると、30分はあっという間。その後も数名の予約が入り、最終的に4人の施術をすることができました。

リフレッシュなしという点は店頭で事前に告知されていたため、純粋な施術のみでもお客さんには満足してもらえたようでした。

空き時間もほとんどなく、コンスタントに施術を行うことができ、こちらもお客さんと会話を交えながら楽しくマッサージができました。

振り返ると

30分は短く感じたので、次回があるなら60分や90分のコースもやってみたいですね。施術ベッドがあればもっと快適にできたのですが、ここだとスペース的に難しいかもしれません。
とはいえ、初めての発展場での営業にしては、成功だったのではないでしょうか？

それにしても、始める前に悩んでいた時間はなんだったのかと思うほど、終わってみればあっけないものでした（笑）。

こうした珍しい体験は印象に残るもので、あれから5年ほど経った今でも鮮明に覚えています。

今思い返してみると面白い経験だったので、また機会があれば、もう一度挑戦してみたいです！

今回は、新宿の発展場で初めてマッサージ営業をしたときの話でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

KAPI