リラックマに占領されし我が家
こんばんは。
我が家にはリラックマが住んでいます。
テレビの上にいる3頭のリラックマをはじめとして、
カーテンレールの上にも…。
他にも人前に出せないくらい荒れている寝室の片隅にも5頭ほどいます。
そうです。私はリラックマのファンです。
というわけで、本日はリラックマとの出会いと、私の日常に溶け込むリラックマ達をご紹介します。
サンエックスのキャラクターについて
リラックマは2003年にサンエックス社から登場したキャラクターです。
私は小さな頃から「サンリオ」のキャラクターが大好きでしたが、サンリオと雰囲気が似ているサンエックスのキャラクターも気に入りました。
たしか最初に「たれぱんだ」がどーん!と流行って、当時小学生の女子達の間で一気に普及したんですよね。
当時、他にも「ぶるぶるどっぐ」「こげぱん」「アフロ犬」などが流行りましたね。
キャラクタービジネスの会社は、会社ごとに色々なキャラクターを出していても、それぞれの統一されたイメージがある気がします。
サンリオは「王道かわいい」「幼い」「癒し系」
ディズニーが「エレガント」「ゴージャス」「ポップ」
私の主観ですが、こんなイメージを持っています。
そしてサンエックスのイメージは何かというと
「違和感」「謎」「陰キャ」ですw
(何度も言いますが主観ですw)
たれぱんだはまさに違和感、謎のかたまりです。
(↑リンク先はサンエックス社のたれぱんだページになってます)
「すあま」で捕獲できるとか、分裂して増えるという噂があるとか。
そもそも本物のパンダには再現できなさそうなあのポージングが違和感たっぷりです。
映画がヒットした、すみっこぐらしはまさに陰キャと謎。
隅っこにいたがる謎の生き物たちです。とんかつのはしっこ「とんかつ」や、「ぺんぎん?」と、名前に?がついちゃってるキャラクターなど、全員何かしらのトラウマを抱えていたり、引っ込み思案で自信なさげなキャラクターばかりです。
そして私の好きなリラックマも、違和感、謎、陰キャが揃ったキャラクターです。
まず、リラックマは🐻ベアーではなく、ぬいぐるみでもなく、くまの着ぐるみです。背中には堂々とチャックがあり、中身は人かもしれません。
その姿でいきなり独身女性宅に居候し始めた、という恐怖すら感じる設定ですが、かわいいので許す。
よく隣にいる白いくま、コリラックマはどこからきたのかさっぱりわからず、チャックもないので着ぐるみではなさそうですが、クマなのかなんなのか。謎多きキャラです。
自堕落なクマたちによくツッコミを入れている、小さな黄色の丸い鳥はキイロイトリと言います。見たままネーミングです。
とりあえず、もっとまともな名前を与えてあげてほしいです。
サンエックスのキャラクターは、こんな感じで設定がしっかりあるキャラクターが多いです。ただ可愛いだけではない、少しひねりが効いたキャラ設定が大人にもウケる要素なのかな、と思ったりしてます。
初めは興味なかった
しかし、リラックマがデビューした2003年の時点で、私はリラックマにまったく興味がなかったのです。
当時の私はちょっと背伸びしたい、大人になりたいお年頃でした。キャラクターものは子供っぽい、というイメージを持つようになり、リラックマに興味を持つことなく、そのまま大人になったのです。
そうなんです。リラックマが好きになったのは、実はここ数年の出来事です。
リラックマを生活に持ち込んだのは、うちの旦那でした。
旦那はリラックマ登場時からシンパシーというか、通じるものを感じていたようで、ちょこちょこリラックマグッズを持っていたのです。
付き合ってから半年、同棲を始めた時に「昔、本物のリラックマ見たんだー」と自慢気に、イベント会場に佇むリラックマの写真を見せてくれました。
そして部屋にリラックマを置きたい、とショッピングモールで売っていたリラックマのぬいぐるみを購入してきました。
1番右の子が、その時持ち帰ってきた子です。
オシャレでシンプルな部屋を目指していたので、キャラクターものを持ち込まれたー…。と内心ガッカリしました。
でも、旦那が本当にリラックマを気に入っていることを知りました。
そして私は旦那を喜ばせるため、街中のリラックマを探すようになりました。キーホルダーを見つけたらお土産に購入したり、ガチャガチャがあったら回したり。
そうしているうちに、私の方がハマってしまいました。
これが単純接触効果ってやつでしょうか。
いいえ、リラックマの魅力に惹かれたのです。
シンプルなデザイン。
癒し系なリアクション。
様々なテーマで展開されるリラックマワールド。
大人向けの商品も多数ある。
もう、リラックマさえ居てくれればいいわ!!!
そして、
気づいた時には、目線の先に何かしらのリラックマグッズがある環境が、
完成していたのです…‼️
アクセサリー置き場にも…
おでかけに使うバッグさえも…
おそるべし、リラックマの魅力。
私の家はすっかり乗っ取られているとも言えそうです。
こうなってくると、私がリラックマそのものになるのも、時間の問題かもしれませんね。
リラックマの中身って、もしかして…。おっと誰か来たようだ。