沖縄の陰湿性
「あいつムカつくから、おいつめようぜ」
昔聞いた言葉。
知人たちが嫌いな人間に対してのムカつきを言った言葉。
この知人たちは自分らの陰湿さの妄想を披露していた。
知っている人間の先輩は人の追い詰める仕事をしていて、そのやり方を力説していた。
どこかに行けと思った。
彼らの陰湿さは空間的なつながりから起こり、陰謀している。
共生する時間を共有しないとすぐに因縁をつけては群がる。
些細な間でムキになっていた。
人をネタにして動かしていじる事は得意なくせに、ムキになりだす人たちだった。OBの陰湿さやカリスマ性を恐れつつも、賛美していた。賛美して自分たちにその力があると思い込んでいた。このOBは過去の栄光の中で生きてないらしい。
下らなかった。これも沖縄の美徳なのかもしれない。
他に自分たちに気に食わない言動が仲間内にあれば、その人に対し、年長者過疎の後輩が電乙して、その発言を取り消せ、あやまれと説得して、強い剣幕で言ってくる。それは些細な言葉でも、そうなる。
批判されるのが嫌なのだろう。人に対しては文句を上から言ったり、人の価値観否定したりするのに。
集団行動してカリスマ化する人の末路かもしれない。