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沖縄 警察署襲撃事件で思う事


事件

2022初頭に、沖縄で沖縄市の警察署を襲撃する事件が起きた。
中高生何人かが、仲間が警察官に職質されて、オートバイで逃げようとして警棒で叩かれ、失明したことがきっかけだったと言う。
その後、仲間である高校生が先輩に報告され、先輩が後輩に人を集めさせて、警察襲撃した事件となった。後日、襲撃犯は書類送検されたと言う。
失明させた警察官は自身が失明させたことが判明した。

私は最初、驚いたが、よく考えると水面下の現象は沖縄でよくある事と思った。沖縄は年齢階級の年長者に命令により動く体質がある。それは先輩の命令により後輩が集まり、群れを作り、戯れて遊ぶ慣習がある。

学生時代に、所属していたサークルのOBを思い出す。
その人は、サークルの部室を学生部に取られた事に固執していた。
それで、学生部の担当者を毎日同じ時間に行って、抗議して精神的に追い詰めろと言われていた。正直やりたくなかった。今思うと、沖縄の基地反対闘争の左翼のやり方にも近いと思った。

話を戻す。
学生部に抗議するように言われても、そのOBはしびれ切らしたのか、MLで「学生部のあの人は他のサークルに部室を与えようとする。悔しいと思わないのか?」と煽ってきた。それでサークル部員の数人は怒っていた。悪い見方すると煽られていた。その情報の根拠は文面見てもどこのサークルかわからなかった。どこで聞いたのだろうか?

事件から見える事

沖縄市の警察署襲撃の話も、こうした水面下での煽りで集結し、集まり、襲撃したのだろうと思う。学生時代の例では襲撃した話はなかったが、他に沖縄にいて、些細な事でむかつく人間の家に襲撃しに行った話は聞いたことがある。些細な情報わからないが、先輩の煽りで後輩一人が呼応して、ムカつく相手の家に襲撃しに行ったと予想される。

沖縄では些細な事で他人にむかついて、家に襲撃にしに行こうとか、絞めてやろうとか、血の気の多い話が多い。明るそうに見えて、陰湿さがある。(10代、20代に多いのかもしれない)

この県は表面では反戦平和、基地反対とかいうが、内面については見ていない。反戦や基地運動とかで停滞すると、こういった陰湿さが出るのかもしれない。県知事はこういった陰湿さを若い時に見ているのに、何も思わないのだろうかとも思うし、反戦平和の沖縄県民もこういった体質に目を開いているかもわからない。

つくづく血の気が多く、先輩のあおり一つで結束しやすい慣習がある事には違いない。その一方で、大人しすぎて無関心なのがいて、両者は繋がっているように見えて、分断されている。そして関わらないようにしている。

しかし、社会に出て、沖縄の問題で結束するだけになる。
この沖縄の社会的な仕組みを、沖縄の人間が穏健でも分析していかないと、ならないように見える。よそ者が分析しても、彼らは無関心なそぶりしかしないし、ソフトに違うと言ったり、無関心にしたりしてくる。

なんとかならないものか。


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