記憶屋II
※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です
はじめの一行
芽衣子
本書での主人公っぽい立場にいる夏生。
その夏生の友人である、芽衣子との出会いから物語始まります。
本書の内容
続編
本書は、以前ご紹介した「記憶屋」という本の続編という形のようです。
とはいえ、物語の直接的な関連性は薄い。
まあ、どこかでつながってくるのでしょうが、本書ではそれは見えにくいです。
基本的なコンセプトは、もちろん同じではあります。
都市伝説的に広まっている「記憶屋」という怪人(?)のうわさ。
この夏生と芽衣子もまた、どうやらどこかで記憶屋の影響を受けている気配を感じる。
そこで夏生は必死にその存在を探す。
ぽっかりと抜けた記憶の断片を取り戻すために。
そんな折、ある新聞記者と出会い、ともに記憶屋をリサーチする羽目になる。
けっかとして、大学生であり、モデルをやっているリナにぶち当たる。
リナへの突撃取材は、思った以上に効果があり、記憶屋の存在を確信するような話を耳にする。
ただ、本作では話が完結しません。
「次回に続く」状態です。
もし、読まれる方は記憶屋Ⅲも併せて求められることをお勧めします。
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