千里眼の復讐―クラシックシリーズ4
※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です
はじめの一行
チョコレート
相変わらず読みやすい文章。こうやって転記してみると、一文は短く区切られています。それも不自然さはなく、読みやすさに配慮してのことではないかと思います。また、松岡圭祐さんの作品の多くは、比較的短い章で構成されていて、数分で1勝を読んでしまうことができます。細切れ時間でちょっとずつ読み進められる気軽さは、読みやすさにつながっているように思います。ただ、ついつい先を読んでしまうので、けっこうな時間を費やしてしまうのですが・・・笑
本書の内容
バイオハザード
Amazonのレビューを見て、なるほど、と思った表現がありました。
本作の大部分を占めるシーンは、まさにバイオハザード(笑)
けっこうなグロ表現があります。
人もたくさん死にます。
割とそういうシーンが長いので、苦手な方にとっては読むのがきつい部分はあるかもしれません。
舞台は、前作の終わりかけの部分からのスタート。
中国で、大戦勃発を阻止した岬美由紀。
その時の文脈では、監獄に投獄されるはずだったが、日本に帰ることができた。
その理由が本作で明かされます。
まあそれは序章でして、そこから新たな物語が始まります。
そこに出てくるのは、あの友里佐知子。
因縁の対決・・・と。
やはりAmazonのレビューの中では、自作の方向性を決定する重要な一作のようです。
なぜか、表紙の絵のテイストもほかの作品と違う。
いろんな事情もあるのでしょうが、次作が気になってしょうがない。
あ、そうそう。
岬美由紀はますます強くなり、ちょっとしたブレイクスルーがあるようです。
また、ちょっと甘酸っぱい話も・・・。
盛りだくさんな本作、ぜひご一読を。
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