私を変えてください―ゆだねることの隠されたパワー
※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です
はじめの一行
リサ・ランキン医学博士による序文
本書の序文は、医学博士によるもの。
内容はバリバリのスピリチュアル系なので、このミスマッチ感が本書の信頼性を高めてくれるのかもしれません。
実は私は読んでいないのですが、本書の中にははじめの一行目で紹介されている、トーシャ・シルバーの前著、『とんでもなく全開になれば、すべてはうまくいく』のタイトルが度々紹介されています。
相当ヒットしたのでしょうね。
ちょっと気になるので読んでみたいと思いました。
本書の内容
人生は流れにゆだねよう
本書のみならず、トーシャ・シルバーの著書全般に言えるのは、人生はすべて神の采配によるもの、という考え方に根差しているように思います。
何事も最適なことが、最適なタイミングで起こる。
だから私たちはそれに逆らうことなく、そういった流れに流されて生きる事こそが最も素晴らしい生き方である、という感じでしょうか。
一見つらいことも、それは今このタイミングで経験するべき事であり、神はそういったことを完ぺきに計画されている、と。
自分で決める、自分で考える、という思いにとらわれている人にとって、ゆだねる、というのは結構きついことかもしれません。
これは本には書いてなかったと思いますが、実はゆだねることができないのは劣等感が邪魔している可能性が高いのだと思います。
エピソードと祈り
本書の構成は、まずはトーシャ・シルバーが体験したことなどから得た教訓や不思議な出来事を確認。
そのあとに、それに応じる祈りのサンプルが付け加えられています。
後半は、Q&Aがありますので、本文を読んでいてわかりにくいな、という部分があればQAを見ることでいろいろ理解が深まるのではないかと思います。
世界は一部の隙もなく、一定の法則で動いていて、私たちはそういった世界の一部。
私たちの働きはすべて、神の意思によるもので、そこから外れようとすれば外れようとするほど大変になるし、しっかりとそこにアジャストできればスムーズに進む。
それは常に、私たちが望むものではないかもしれないけど、長期的に見れば概ねその人それぞれが幸せになる道であることが多いようです。
そういったものを私たちはしっかりと受け止め、クリアしていくことが大事なのかな、と感じた次第です。
いやーーー、読書って素晴らしいですね。
ちなみに私はこんな本書いている人です。