高次元存在バシャール(ビシャー)からのショートメッセージII
※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です
はじめの一行
まえがき
わりと素なかんじのまえがきですね。売ってやろうとかそういう力みは見られません。それでもシリーズ第一弾はすごい効果があったよ、とい言う部分を強調してますので、本書に読む価値ありということを伝えているのでしょう。ちなみにこの後に、一般的に流布されているビシャー(バシャール)のメッセージは、情報が変質しているという話があります。それを1%以下に抑えたのが本書とのこと。たしかに、一般で耳にする話より、ちょっと辛口な印象を受ける一面もあります。
本書の内容
バシャールからの14のメッセージ
さて、本書は前著の続編ということで、著者が、チャネラーのダリル・アンカを通さず、直接ビシャー(バシャール)にアクセスして書かれたもの、という体裁をとっています。そもそも、たとえば坂本正道さんはヘミシンクという機械を使い、人を変性意識に導き、そのなかでバシャールに会いに行ったりしているようです。基本、バシャールはウェルカムのようなので、直接アクセスしたことのある人は結構いらっしゃるのでしょう。本書の著者も、ある日突然頭の中に、ビシャー(バシャール)の声が響いてきたということです。なるほど、一般的には、バシャールの言葉をダリル・アンカが英語で伝え、それを聞いたインタビュアーの界隈で日本語に訳されて本になるわけですから、その間で情報の変質は一定程度ありそうです。ちなみに本書の著者は、ビシャー(バシャール)と直接会話が行われ、言語は日本語ということです。そりゃあ、情報の変質も少なくなりそうです。
で、どんなメッセージがあるかというと、基本的な流れはあのワクワクに従って進め的な感じであることは間違いありません。しかし例えば、命について語るとき、命を失うことは悪いことではないので、無理な延命治療を行うことなく、その生を全うすればいい的なメッセージがあったりします。たぶんこれほどまで直接的に、生きること死ぬことについて書かれていたことはあまり記憶にありません。また、近年はやりのSDGsについては、まったくもっての否定派です。これを
とばっさり。
今必要なのは環境を変えることではなく、自分の内側に目を向けることだといいます。
たぶん、いわゆる「今ココ」といわれる教えと共通するのではないかと思うのです。
ここからは私の推測ですが、そもそも宇宙にはいろんなパターンの地球が同時に存在しているわけです。それは環境が良い地球もあれば、そうでない地球もある。私たちは、それを動かそうとするよりも、そういったたくさんの可能性のうちどこにいるかを考える方が現実的だ、といっているようにも思えます。
バシャールといえば、なんとなく「心地のいいことを言う人」というイメージがありますが、結構辛口発言もちらほら。
嘘か本当かはよくわかりませんが、ご自分の目で確かめていただければ幸いです。
ちなみに私はこんな本書いてる人です。
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