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侍タイムスリッパー 前半ネタバレ無し/後半ネタバレ感想
ポスターに書いてある「幕末侍が京都の時代劇撮影所にタイムスリップして斬られ役として生活するようになる」以上の映画でした!
単にお侍さんと現代のカルチャーギャップ
だけではなく、
タイムスリップものとしての要素もあります。
殺陣がとにかくすごい。
劇中劇と幕末の部分も微妙に交錯して、笑えるし泣ける。
冒頭長めの説明セリフが微妙~~に自主映画っぽいけど
ミリ知らで見る人が短時間で状況わかって良い…ともいえるかな。
途中からの展開がそうくるか!っとなって、
ラストでまた笑わせてくれました。
続編見たくなりました!
ここからネタバレ
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タイムスリップする場所は一緒だけれども
年代が人によってずれている、という設定が面白い。
戦っていた侍は30年前にタイムスリップしていて、
時代劇のスターになっていたけれども、
実際に人を切った時のトラウマで、
時代劇続けられなくなってしまった…というのが、なんか納得。
普通に考えたら時代劇に未来がないから、
現代劇に移行するっていうのが役者さんの生き残り策としては
打倒なんだけど、
まさか、リアルに人斬った時のことがよみがえるから…って
リアル侍ならではの理由!
会津藩士のその後は、その時代の人なら
絶望なんて言葉では語れないような事でしょう。
VRchatの映画好き交流会でVtuberさんに
今年絶対話題になる映画だから見て!と
教えてもらって見たら、その後やっぱり
どんどん評判が広がったのでした!