『プロだけが知っている小説の書き方』(森沢明夫著)を読む|2|
STEP1 ネタを考える: Q2 ネタはどうやって探せばいいですか?
ここは、ヒットするエンタメ系の条件ですね。
個人的には、SNSから拾うことにはやや抵抗がありますが、著者も言っているように、そこは「クリエイターのプライドを発揮」させて「原石」を磨いていけばいいのでしょう。
私のような文芸肌の小説書きとしては、必ずしも「立ち直させる」必要はないかも、と思いますが(世界観による)、「成長」あるいは、そんなポジティブなものでなくとも「変化」は必須な気がします。
最初から最後まで主人公が変わらない小説ではやはり面白みに欠けます。
告白すると、私が案外苦労するのは、主人公を「不幸」にすることなんですよね。
現実の苦さとか苦しさを描くのは思っているよりも勇気が要ります。
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