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老いて旅に出るなら旅館ですか? ホテルですか?(藤村公洋)
実は好きではなかったコト、に気づく
ようやく自覚したが、どうにも旅は苦手だ。
老いて、というか年を重ねることで楽になるのは自分の志向や嗜好、そして思考がはっきり見渡せるようになること。好きなコトと好きではないコトがはっきりしてくる。好きではないコトに関しては顕著で、これが若いうちは意外と自覚できてない。
付き合いもあるし参加していた花見というイベントが実は苦痛だったとか、秋が深まるとつい買っちゃうんだけどタートルネックってほとんど着ないとか、よく考えてみたらサシの入った和牛ってちっとも旨いと思わないとかね。
これ全部僕の話ですが(笑)、習慣で続けてきたり何となく好きだと思ってたコト、モノがそうでもないと分かることで肩の荷はだいぶ軽くなる。心が純化する。
とはいっても良いことばかりではないかもしれない。
「ずっと一緒に暮らしてきたけどこの人のことホントは愛してないかも」なんてコトに気が付いちゃったら人生はややこしいですから。
カッコ悪いからイヤ、という理由は「わがまま」なのか
ずいぶん前「さんまのまんま」に加賀まりこさんが出演したときね、彼女は靴を履いたまま部屋に入ったんですよ。「別に良いでしょ」って。「加賀さんダメですやん、ここ部屋っていう設定なんやから、靴脱いでもらわなあかんですやん」(すみません、関西弁下手)というさんまさんに対して加賀さんが一言、
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