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混色して、自分だけの色をつくろう!!

画材店では、絵の具をバラで買うことが出来ます。
そのバラの絵の具を買いに来られたお客様

初めてのお客様
「バナナの色ください」


「バナナがモチーフなんですね?」

お客様
「そう、今私が描いてるバナナの色が欲しい」


「????・・・・」
絵の具の棚から選んでみましょう。としか💦

バナナの色と決まった色は無いんだけど・・・。
そのお客様もどうしたらバナナが表現出来るのか
悩んだ末のお買い物だったのかなー。

永く画材店をやっているとこんなやりとりもあったなー。と思い出します。

絵の具はアクリル絵の具・水彩絵の具・油絵の具
それぞれが12色セット・24色セット・36色セットそれ以上もあります。
又、中間色(バラ)もいれると、それぞれ200色位あります。
ましてやメーカーさんの色の作り方によってバリエーションは凄い数です。

小学校・中学校・高校の美術ではだいたい12色セットでしたね。
白と黒1本づつ、赤系・青系・緑系・黄色系が2本づつ、だったと思います。
それだけで、風景や人物や静物を描いていました。
悲しいかな色の混ぜ方、色の選び方は教わっていません

色は、混ぜ合わせる事によって魔法の様に限り無くたっくさん作れて、
誰にも出来ない自分だけの色が出来るんです。

教室に入ったばかりの方に色見本を作って頂くと、
色を混ぜる事に抵抗を感じる人がたくさんいます。
なので教室では色を作る楽しさや奥深さをお伝えしています。

例えば 
ターナーアクリルガッシュ12色セットの中から

ターナーアクリルガッシュ12色セット

パーマネントレモンとスカイブルーを混色します。今回は2色です。

パーマネントレモンとスカイブルーを混色


人間の目は約750万色の色を見分けられるとされています。
凄い能力です。
12色セットの中で色の組み合わせを考えて、
いろんな色を作ってみましょう。
それを塗ってみるでけでも、絵を描く導入として楽しくなると思います。
是非試してみて下さい。


最後までお読み頂きありがとうございました。今後も有益な情報発信をしていきますので、スキ・コメント・フォローなど頂けますと励みになります。
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