favlist年末キャンペーン実施時にぶつかった壁3選
株式会社マイベストでプロダクトマネージャーをやっています。村本馨です
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毎年恒例のアドベントカレンダー企画で、テーマは「みんなに知ってもらいたい、マイベストの面白いところ」ということで、今回は2023年12月現在実施中の「今年買ってよかったもの3選キャンペーン」実施にあたって「直面した壁3選」を、同じチームでこの1ヶ月半を一緒に壁を乗り越えた河野真宏さんとの対談形式で赤裸々に語っていこうと思います!!
壁を乗り越えるために社内の様々な方々に助けてもらったのですが、その振り返りを通して少しでも会社の雰囲気が伝わればいいなと思います!
どんなサービスに関わっているのか
どんなキャンペーンを実施したのかの前に、まずは僕が今携わっているサービスについて。
現在、僕はおすすめ商品まとめサービス「favlist(ファブリスト)」といううサービスに携わっています。
株式会社マイベストにおいて、商品比較サービス「mybest」が会社を支えるメインプロダクトなのですが、このfavlistというサービスは新規事業です。
「mybest」は商品を比較検証することで、本当に良いもの・ユーザーに合うものがが何であるかの情報を提供するサービスですが、favlistはインフルエンサーや著名人など、誰かを介しておすすめ商品に出会う「人軸の選択体験」を実現するプラットフォームを目指しています。
どんなキャンペーンを実施したのか
「多くの方に人軸で商品を知って、いい商品に出会う体験をしてもらいたい…」
そんな思いから様々な施策を考えていたのですが、僕たちチームは毎年年末に X(旧Twitter)やnoteで盛り上がりを見せる、その年に買ってよかったものを紹介するムーブメントに目をつけました。
ムーブメントに合わせてキャンペーンを実施することで、この動きをより盛り上げることができ、普段はおすすめ商品の紹介をしないような方も巻き込んで多くの人に「人軸の選択体験」を経験できる機会を提供できるのではないか?と思ったのです。
そこで僕たちは「#今年買ってよかったもの3選キャンペーン」と銘打ち、著名人の今年買ってよかったものを取材したり、今年買ってよかったものをシェアすると総額155万円が抽選であたる企画にしたり、結構大掛かりなキャンペーンを実施しました。(2023/12/4~2023/12/31まで開催中!)
キャンペーン実施時にぶつかった壁3選
「#今年買ってよかったもの3選キャンペーン」は買ったものを振り返りながら今年を振り返るハッピーな企画なんですが、今回は敢えてそのハッピーな企画の裏側で運営側が苦しんだこと3選を振り返っていこうと思います!
村本 と、いうわけでここからは同じfavlistチームで怒涛の1ヶ月半を一緒に走り抜けた河野さんとお送りします!
河野 お願いします〜。
第1の壁:取材の設計
村本 まずは期日も決まっていたしスケジュールもタイトな中で、キャンペーンを盛り上げるために著名人やインフルエンサーへの取材の実施を決めましたよね。取材周りで特に難しかったことなんですかね?
河野 著名人やインフルエンサーのリアルなおすすめ商品を紹介する企画なので、実際に取材の場に物があった方がいいわけですよ。小さい物は持ってきてもらえればいいけど、白物家電など大きいものだったり消耗品だったりすると、全てを用意するのはなかなか大変でしたね。
村本 今回、家に固定して使うような商品も紹介いただいたじゃないですか。当たり前ですけど、ご本人が用意できないってなった時は焦りましたね。
河野 まぁ、それはそうですよねと(笑)。
そんな時にマイベストだと、日々商品を購入して検証しまくっているから、なぜか商品がオフィスにあって借りれるっていう(笑)
商品の管理体制もちゃんとしてるから綺麗な状態だし、取材までにこれが間に合ったのはめちゃくちゃありがたかったですね。
河野 あとは社内のカメラマンの方々に協力いただけたのもデカかったです。
普通はクオリティ重視なら取材用にカメラマンをアサインするか、自分たちで撮影まで行って素人レベルの写真で済ませるか、しかない。自分たちでやるとなると綺麗な物撮りもできるわけもないし…。
自分の過去のインタビューの経験だと自分たちでカメラで撮影することもたくさんあったから、そこをプロに頼めるのは本当にありがたかった。
村本 カメラマンが社内にいる環境って珍しいですもんね。しかも普段から物を扱っていて物撮りもエキスパートだし。自分たちで撮るより絶対に記事の質が上がる。
検証商品の管理と社内カメラマンの方とのアサインを調整しているオペレーションチームには本当に感謝しかないですね(笑)
河野 しかも撮影できる場所も社内にいっぱいあったのもすごい助かりましたね。全部で8回取材したけど、外でやったのは出演者の都合で3回だけで、残りの5回は全部社内でしかも全部別の場所っていう。これも大分すごいことだと思う。
第2の壁:インタビュー記事のコンテンツ制作
村本 普段マイベストにはコンテンツ制作を行っているメンバーがたくさんいますけど、今回のキャンペーンはfavlistチーム独立して動いていたのもあって、自分たちで記事執筆までする必要がありましたよね。
河野 取材の段取りからインタビュー、その後記事執筆や編集・校正と全部自分たちでやるのは大変そうだなぁと思っていたんですが、CCO (Chief Contents Officer)の浅沼さんがめちゃくちゃ協力してくれて。こちらがどんなものを実現したいのかというニーズを聞いてくれてそこに合うソリューション提供をビシッとしてくれて…まじで感謝です。
特にお取り寄せグルメを紹介する企画で、食材を撮ることは自分でやったことがなかったので、浅沼さんをはじめコンテンツ部キッチンチームのご協力いただいた皆様には感謝しかないです。
村本 取材の準備の段階からサポートいただきましたもんね。
村本 あとは表現リスクのプロのQC部に協力いただけたのは本当に大きかったですね。しかもコンテンツをよくするための提案(構成こうしたら良いかも、など)も追加でしてくださって、記事のクオリティを最大限まで高めることができたと思います。
河野 しかも超タイトなスケジュールで…本当に感謝しかないです。
CCO浅沼さんXアカウント:https://x.com/asanumaiori
第3の壁:リスク管理
村本 今回ユーザー参加型のキャンペーンを実施したのは、僕の経験としては初めてだったんですが、キャンペーンに伴うリスク管理の観点は様々な論点あってまさに壁でしたね…。
河野 今まで経験してきた会社の管理部は、ディフェンスというかこっちがやろうとしていることを止めるようなスタンスが多かったけど、マイベストの管理部の皆様は、なんとかして事業部側が実現したいことをやれるようにどうやってリスクに対する対策を敷くかという目線で考えてくれて、そのスタンスに感銘を受けました。まじで感謝しかないです。
村本 キャンペーンで気をつけるべきポイントや知見があまりなくてめちゃくちゃ不安だったんですが、積極的に考慮すべき部分を提案いただいたり、その上でどうやって乗り越えるかを会議で議論したりいただいて、本当に助かりました!
管理部の方々との会議はいつも会議室の時間ギリギリまで議論していましたね(笑)それだけ超積極的に話し合えたので本当に助かりました。まじで感謝です。
河野 今回色々と調整に時間がかかったけど、今回まとめた内容は今後にも活かせるんじゃないかと思う。
村本 あとは斎藤佑樹さんの記事で、カメラ機材について紹介いただいたじゃないですか。僕カメラ詳しくないので斎藤佑樹さんの使っているカメラの正確な型番を記事でちゃんと表現できているかは不安がありました。
河野 だよね、自分もそう。
そんな時にマイベストでカメラ系商材を担当している穐田さんにレビューいただけたのは超助かりました。間違った情報を発信するわけにはいかないですからね。
CFO木本さんのXアカウント:https://twitter.com/hiromi_kmt
カメラ商材担当の穐田さんのXアカウント:https://twitter.com/junya_akita
こぼれ話①:斎藤佑樹さんの効きコーヒー体験
河野 ぶつかった壁ではないんですが余談として。
取材に関連して斎藤佑樹さんにオフィスに来ていただいたんですが、そこでせっかくならマイベストが常日頃やってる検証を体験してもらおう!となったのはこの会社ならではかなと(笑)
コーヒー領域担当の相野谷さん協力のもと、同じ豆を使ってコーヒーマシーンの違いだけでどれだけ味が変わるのか、1位のコーヒーマシーンはどれかのクイズみたいなアイスブレイクは自分も参加して面白かった。
村本 斎藤佑樹さんは見事的中させてましたよね(笑)
コーヒー体験のおかげでインタビューも和やかな雰囲気でめちゃめちゃ色々な話を聞け、本当に相野谷さんと、アイディアをくれた経営企画部長の岸本さんには感謝です!!
相野谷さんXアカウント:https://twitter.com/ainoya_coffee
CSO岸本さんXアカウント:https://twitter.com/yjksmt
こぼれ話②:ユウキとボクと、時々、ヌートバー
村本 そういえば河野さん、一連の取材でヌートバー選手に会ってませんでした?
河野 今回の取材を通じて、なぜかラーズ・ヌートバー選手に話を聞くことができちゃったんです。笑
斎藤佑樹さんの取材をさせていただけることになって、そのインタビュー実施日のちょっと前に、「河野さん、明日お台場来れませんか?ヌートバーに話聞けるかもしれないので」と斎藤佑樹さんからご連絡をいただき、スケジュールを調整してとりあえず行くだけ行ってみたんです。カメラとレコーダーを持って。
その日は二人が登壇する森永のイベントで、スポーツ紙やテレビなど錚々たるメディアが集まっていたんですが、その中にマイベストですって言って記者席に入れてもらって。
イベント直前に斎藤佑樹さんとたまたま廊下で会ったら「じゃ、頑張って!笑」と。
囲み取材の時にほかメディアの方々が大谷について聞きたがっているにもかかわらず、「今年買ってよかったものはなんですか?」と他の記者の方からしたらどうでもいい質問をぶっ込むという。
そこでの撮れ高が足りなかったので、イベント後に個別取材ができないか無謀にも申し込んだら、斎藤サイドがはからってくれたのか、移動しながらヌートバー本人に話を聞くチャンスが舞い込んできて…。
イベント中はずっと通訳の人がいたのに、その時は見当たらなくて、このチャンスを逃すものかと必死に英語でインタビュー、みたいな感じでした(笑)
その様子が気になる方はこちらのインタビュー記事の後半をぜひ読んでほしいですね(笑)
斎藤佑樹さんのインタビュー記事はこちらのキャンペーンページから!:https://my-best.com/lists/2023campaign
マイベストは部署横断で協力してくれるような環境
河野 今回話に出てきた方以外でもたくさんサポートいただいて、本当にどの部署も協力的なのは本当にすごいことだなって思う。マイベストは暖かくていい人が多いですね!感謝が尽きないです!!!
村本 協力がなかったら、きっと今もアドベントカレンダーどころではなかったですよね…
キャンペーンリリースに向けて協力いただいた皆様本当にありがとうございました!!
「#今年買ってよかったもの3選キャンペーン」の参加待ってます!!!
様々な方の協力を経てリリースされた「#今年買ってよかったもの3選キャンペーン」はまだまだ開催中です!
ありがたいことに、たくさんの方の今年買ってよかったものが集まってきています!!
特設ページから今年買ってよかったものを3つ選んでX(旧Twitter)でシェアするだけで誰でも簡単に参加できます。
総額155万円分が抽選であたるのでぜひ参加してみてくださいね!
この超協力的な会社で働いてみませんか?
マイベストでは各職種について積極採用中です!
少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひご応募くださいませ!!
「気になるけどまずは会社の中の人と話してみたい…」という方も僕のXアカウント宛にご連絡いただければ、カジュアル面談の時間を取ったり他の部署の方にお繋ぎしたりできると思うのでお気軽に!
村本のXアカウント:https://twitter.com/kaoru_muramoto
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