いつの頃からでしょうか?
いつの頃からでしょうか?
朝がやって来るのを憂鬱に思うようになったのは。
いつの頃からでしょうか?
次の休みのことしか考えなくなったのは。
いつの頃からでしょうか?
お腹を抱えて笑わなくなったのは。
そして、いつの頃からでしょうか?
自分の夢をあきらめて、自分の言いたいことを我慢して、
自分の本当の気持ちを無視するようになってしまったのは。
人生が変わる時、気づきの道の入り口に立つ時、
人の心の中に、避けることの出来ない「問い」が生まれます。
「どうしてこうなってしまったのか?」
「何が間違ってしまったのだろう?」
「一体どうすればいいのだろう?」
大きな失敗、スランプ、大病、家族や他人とのトラブル …
人生が困難を極める時、人の心に生まれるこれらの「問い」は、
「呼びかけられたあなた自身の声」なのです。
あなたはあなたが立ち止まらざるを得ない状況によって、
その声に気づくのです。
人生は人それぞれですが、この声を聞かない人はいません。
せいぜい無視し続けることが出来るくらいでしょう。
無視をすれば、その声はどんどん大きくなるばかりです。
あなたがまだ幼い頃、天真爛漫だったあの頃を思い出してみてください。
心はいつも澄み切った青空で、明日や未来、
過去のことを思い煩うことなどなく、
いつもその瞬間瞬間をどこまでも純粋に楽しんでいたのではないでしょうか?
お腹の底から笑っていたのではないでしょうか?
「それが大人になるってことさ」
そんなありがちなフレーズが聞こえてきますか?
本当にそうでしょうか?本当に???
「もう一度心の底から笑いたい… 」
筆者はそう思って気づきの道を歩き始めたように思います。
朝が来るのを呪うのではなく、早く起きたくて仕方ないというふうに。
食べたいものを食べ、言いたいことを言い、
大好きなこと思う存分やることが出来るように。
そして、あるがままの自分でいることが、
何よりの幸せと感じられるように …
みなさんの心は今、澄み切った青空でしょうか?
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