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ギリシャ2回目:Day7 ナフプリオ旧市街

2月16日
アテネの南西に位置するナフプリオは、19世紀のギリシャ独立戦争の舞台となり、1829年の独立後初めてギリシャの首都が置かれた都市だ。その後1834年にアテネに首都が移った。独立まではベネチア共和国、オスマン帝国の支配の下に要塞を建設してきた町で、旧市街は今も中世ヨーロッパを感じる。クレタ島のハニアを思わせるのは同じような歴史を辿ってきたからかもしれない。


旧市街の様子

旧市街に入ると一番に目につくのが、1000段の階段の上にあるというパラミディ要塞。

17世紀末にベネチア人が築いたパラミディ要塞


バス停から5分ほどでたどり着く港からは、目の前に要塞の島が見える。

要塞の島ブルジイ島


旧市街の中心シンタグマ広場から見える時計台
同じシンタグマ広場の逆方向、雨の日でもカフェは賑わっている
旧市街を歩く


数珠のような形をしたウォーリービーズのお店も多い。この玉を一個一個数えて不安を消すために使うようだけど、なんでここナフプリオンにこのお店が多いのかわからない。ただ自分がアテネで見なかっただけかも。


ホテルのベランダからの眺め、レモンツリーがうれしい

考古学博物館

歴史ある町に必ず欲しいのは考古学博物館だ。石器時代のものから青銅器時代、ミケーネ時代、ヘレニズムと続く展示物。ペロポネソス半島のミケーネの南にあるティリンス遺跡もミケーネ文明時代の遺跡で、そこからの出土品も展示されている。

ティリンス遺跡のもの
ティリンス遺跡のもの
ベネチア時代の兵舎だった考古学博物館の建物



フォークロアーミュージアム

最後にちょこっとフォークロアーミュージアムを覗く。




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