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俺のカップが火を噴くぜ・24
本日はこれ、フェルトカバーのついたマグカップ。
C.D.Fの商品。
つくってるのはこちらかな。
これも結構な年季もの。いつ、どこで買ったんだか思い出せないレベルです。
でも買った時の気持ちは何となく覚えてる。この、絶妙にぴたっとハマッたフェルトのカバーにたまらなくぐっときたのだわ。
自分はずぼらなので、こんなのがついていてもきっと無くしてしまうか、シミだらけにしてしまうだろう、と買った時には覚悟していたけど、案外保っている。割とよく使っているのに。
実際、このカバーがついていることで保温力がぐんと上がっているのかと問われると、よく判りません(笑)。おまけに自分は猫舌なので、まずは冷めていただかないと飲めない。
ならカバーなんかで保温ってんじゃねえよ、て話ですが、でも、何だろうな、気持ちがほこほこできるんじゃないかと思ったのかな。
このカバー、割と厚みがあって。3ミリくらいはあるんです。
その包まれ感というか守られ感が何とも良くって。
これは実はカップとしては割と小さめ。140ccでちょうどな感じ。両手で持つと、すっぽりおさまります。
そこにココアとか葛湯とか、あたたかくてとろんとした飲み物を入れ、カバーをつけて両手で持ってふうふうしながら飲む、というのが何ともしあわせな気持ちになりました。
カバーについたタグの裏までかわいらしい。
こういう、ちまちまっとしたところに目配りがある品が大好きです。
このように、取っ手はついてはいるけど、カップ自体が小さい、つまりこの取っ手はとっても小さい。
なので取っ手を使用する場合はつまんで持つことになる為、使い辛く、やはり両手ですっぽり持つのが一番だな、となります。
そうか、そうやっても手が熱くないようにカバーがついているのかな?
しかし、カバーを取ると大変地味な見た目です。
でもこれなら、もしダメにしてしまっても自力でつくれそうな気もしないでもないですね。
写真撮っといて良かった。参考にできます。