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俺のカップが火を噴くぜ・4
前回の予告通り、「使っていないスタバのカップ」。
見てお判りの通り、完全な飾り用です。
まあ、デミタス飲む人は使うのでしょうけども。
これは、7、8年前だったかな、中国旅行の際に現地のスタバで買いました。
当時こういうのを各国で出してたみたいで、今もヤフオクとかで結構売られてます。
「国カップー都市カップ」の2個セットになってて、中国だと他には深圳とか上海とか。
インドネシアージャカルタ、タイーバンコク、韓国ーソウルや、フランスーパリ、イギリスーロンドン、ハンガリーーブタペストなんてのもあったようです。
国カップの方にはその国を象徴するような模様が、都市カップの方には都市の名物的な模様が。
どれもこれも本当に素敵で、全部欲しくなる。
中国共通カップはこちら、ドラゴン模様。
よく見ると目つきがワルかわいい。
これは別に、中国だから赤色ってことじゃなくて、どの国のものもどっちかが赤でどっちかが緑、てカラーリングみたいです。
都市カップ、これは成都のカップです。
パンダ模様。
これに惹かれて買ってしまいました。
日本の多くの人がこっそり内心で思っているのではと勘ぐっているのですが、中国のパンダグッズってどうも微妙にかわいくないことが多く。
それは、目の描き方のせいじゃないかと。
黒い模様の中に黒い目がある訳ですが、「ここが目だ」と表現する為に白い円のラインを入れていることが多く、それが微妙な感じ。
でもこれは、白ラインが入っているにもかかわらず珍しくかわいい。
多分、ぐるっと完全な円にしていないのと、目の中にちらっとハイライトが入っているのがかわいさの元ではないかと思うのですが。
細かい気配りです。
裏はこの通り。
ちなみにこれを買った時は、中国入りしてから数日が経っていたんですが、このお店で初めて「愛想の良い店員さん」というものに出逢いました(笑)。
「中国の店員さんにもこんな笑顔で『いらっしゃいませ〜』とか『ありがとうございまーす』的なことを言ってくれる人がいるんだ……!」と真顔で感動しました。
「世にあまねくスタバの店員教育恐るべし」とも。
まあ日本の店員教育はやり過ぎなところも多いし、そんなに常からにっこにこもしてられないと思うので、普段はそんな愛想ふりまいてくれなくて全然良いのですが、ここに来る前の別ホテルのスタッフさんの対応でちょっとヤな思いをしていたので、この笑顔には大変癒されました。ありがとう、中国スタバの店員さん。
これは本当に、買ってから一度も使ってません。飾ってるだけ。
旅行の記念ですからね。いいんです。
見る度にあの笑顔を思い出してなごめますし。
実はこの時、もう一個別のカップを買いました。
次回はそっちの話。