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国立のカフェ・ダン・ラ・シャンブレット

もうなくなってしまったカフェ・ダン・ラ・シャンブレット。東京都国立市の大学通り沿いにありました。学生時代のアルバイト先だったので懐かしいです。
前に書いていたココログのブログはもう公開されなくなると思います。ですので、10年以上前の文章をそのまま移します。
画像は国立市の商店街を紹介するWebサイトからだいぶ前に借りました。もうこれしか残っていなくて・・・もっと写真を撮っておけばよかった、と今さらながら残念に思っています。まあ、思い出の中の風景の方がきれいに残るかもしれませんね!

「オーブントースター礼賛」2012年1月 7日 (土)

ガスコンロに付いている「魚焼きグリル」で、お餅やパンを焼いています。年末に引っ越し、大家さんがガスコンロを入れ替えてくださったのですが、何だか使いづらくて。お餅が火だるまに、温度センサーがはたらいて火が消える等々散々・・・・・。

 学生時代のアルバイトで使っていたオーブントースターが思い出されます。メニュー、書き留めておきます。国立の、今はなき「カフェ・ダン・ラ・シャンブレット」の3品。

(1)ツナ・トースト


○一番人気。下ごしらえの手間も一番かかる。
○玉ねぎをみじん切りに。3ミリくらいに細かく(泣けます。バーミックスで粉砕してみましたが別メニューに・・・・・サングラスをかけペティナイフで切り刻むのが正解)。さらし(ガーゼ)にくるみ、流水で洗う。キュウリは2ミリ輪切り。これも、さらしにくるみ、へなへなになるまで流水で洗う。最後にツナ缶。「はごろも」のかたまりタイプのもの。同様にさらしにくるみ、田麩のようになるまで洗う。
○玉ねぎ、キュウリ、ツナをボウルに移し、マヨネーズを入れてひたすら混ぜる。最後に、(GABANまたはS&Bの)白こしょう、黒こしょうをかける。ペーストの出来上がり。
○「サンメリー」の 食パン「アントワーヌブレッド」を4分の1に切り、バターを塗る。ペーストを載せ、オーブントースターへ。いい感じになってきたら、オーブントースターに付いているアルミトレイにパンを載せ、焦げないようにアルミホイルをふわっとかぶせる。最後、アルミホイルをはずして「こんがり」状態に。4分の1に切り、ジノリのお皿に。お客様にはフォークとこしょう、塩を持って行く。

(2)チーズ・トースト


○玉ねぎ、ピーマンはそれぞれ3ミリ程度にスライスし、それぞれタッパー容器に水を張って入れておく。
○ツナ・トーストと同様にパンを切り、バターを塗る。ガーゼでよく水を切った玉ねぎ、ピーマンを載せる。薄くスライスしたサラミを載せる。ここで何かもう一品あったが忘却の彼方。ケチャップをかける。
○かたまりのエメンタル・チーズを、3ミリ程度に2枚、スライスして載せる。ツナ・トーストと同様に焼き、タバスコも一緒にサーブする。

(3)バター・トースト


○シンプルで、私は一番好きでした。メニュー表にない、常連さんのメニュー。
○ツナ・トーストと同様にパンを焼く。最後、塩をふって完成。
○やはり、パンが肝心。「サンジェルマン」の「エクセルブラン」で試してみましたが、しっとりしすぎて困難。それからバター。溶けすぎず、固すぎず管理するのは、狭い厨房で意外に気を遣いました。当時の雪印の、定番商品でした。あと塩を入れる容器。さらさらに塩がうまく広がるよう、お手入れ大切。

 色々書いていると、オーブントースター欲しくなりました。置くスペースありませんが!

↑以上、ココログの過去記事を転載しました。

本当に懐かしいです。コーヒーおいしかったです。私はカゼ・ブレンドが好きでした。生クリームをたっぷりいれたニレ・ブレンドも忘れられません。

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