好きなクラブのスポンサーになるということ。

2023年12月3日 17:03

この記事はジェフ千葉アドベントカレンダー2023(https://adventar.org/calendars/9508)の記事です。

こんにちは。
ジェフのアドベントカレンダーですが、立ち上げた2019年当時はチーム状況も芳しくなく、その後コロナ禍に入り「人々の関心からジェフを消してはいけない」と思い様々な仕掛けを行ってきました。
OB選手に執筆をお願いしたりスタジアムDJのお二人にお願いしたり。

今年、あえて何も企画せずに進めてみたところ豪傑と奇才が集まりました。
さすがジェフユナイテッドという感じです。みなさんその才能をなぜ他の場所で活かせなかったのか。
空いている日程、ぜひ埋めてください。

ジェフのアシストスポンサーとして過ごした2023シーズン

さて、2023シーズンは自身が代表を務める法人「合同会社ライクズ」にて、ジェフユナイテッド市原・千葉のアシストスポンサーとして過ごしました。
理由は色々ありつつも、結局は「スポンサーになったらより近い距離でジェフを魅力的なクラブに出来るのではないか」と思ったからです。
傲慢だとは思いつつも許して。

スポンサー契約締結については以下をお時間あればお読みください。
無料部分だけで大丈夫です。

まずやりたかったのは「観客動員数を戻す」こと

最近のジェフで一番心配だったのが観客動員数の減少。コロナ禍で減った観客が戻ってこないんですよね。
お客さんが少ないと試合の雰囲気も物足らなくなるし、クラブや周辺の方に落ちるお金も少なくなる。
スポンサーと言えどクラブの外側の人間なので出来ることは限られています。ならばその範囲で動いてみようじゃまいか。

ということで始めたプロジェクトが
他サポさ～んフクアリへいらっしゃい！
という、他クラブのサポーターでフクアリが好きだけど対戦がなくて訪れる機会が無い方をご招待する企画でした。

スタグルーレットはこちら（保存して遊んでね）

昨今、甲府のACL挑戦で「他サポ」観戦についての多くの議論が飛び交っていますが本企画は他ディビジョンクラブのサポーターを対象にしていました。
ちょっとだけ趣旨が違います。ちなみに当選者さんにはこの様な案内を出しておりました。

ご応募いただいた皆さん、実際にご来場いただいた皆さん、手伝ってくれた皆さん、そして企画を面白がってくれたジェフサポの皆さんもありがとうございました。
正直ジェフサポ内からネガティブな意見も出るかなと思っていたんですがマジで1ミリも見かけなかった。

ご来場いただいた皆さんのポストは勝手ながら以下にまとめました！
なんだか今年の活動の成果みたいでまとめながら自分が嬉しくなったぜ。

【ご来場いただいた皆さんのポスト】

【キャンペーン投稿まとめ】

このプロジェクトのねらいについても以前書いているのでお読みいただけると嬉しいです。チーム成績の向上と共に来場者が増え、休眠サポーターも帰ってきて書いた通りの展開になったなあ。（しみじみ）
実は仙台戦あたりからホームのチケットが完売する様になったのでキャンペーンを止めました。嬉しいストップ理由。

1年間アシストスポンサーをしてみて

人はお金が絡むと強く関心が湧く生き物です。
totoや競馬をはじめとしたスポーツベッティングもそうだし、交通費やスタグル代、チケット代をかけてスタジアムまで足を運ぶ我々の行動も同じ。
そして、スポンサーも同じ。

いちスポンサー枠の末席ではあるけど、ジェフというクラブがなんだか自分の子どもというか…一緒に成長しているような感覚を味わった一年でした。
それはきっとジェフに掛けている金額や時間の多寡に関わらず皆さんも同じでしょう？

シーズン1/4を終えJ3降格圏の21位からPO出場圏内まで巻き返してくれたこと。成長以外の何者でも無い。

それと同時に、応援してきた中で一番と言っていいほどジェフユナイテッド市原・千葉を誇らしく思った一年でもありました。
Yoshiの常に自分に矢印を向けるモチベーションや姿勢。
他にもアウェイ先の運営方法やファシリティに「？」が浮かんだ時、相手に不満を持つのではなく「あ、ジェフが充実してるんだ」と自然に思える様になりました。もちろんジェフにも改善して欲しい点は沢山あるけど、それは不満であってトラブルは発生していない。これは凄いことです。
とはいえ外と比べて自己満足に浸るだけだとアウトなので、ぜひ運営の皆さんもYoshiと同じく自分に矢印を向け続けてください。もちろんサポーターもね！