現在の色の認識と記憶
服については、長年好きだったので色が暗記できている。
全く別の時間軸と場所で買ったものを一度に着ても、色味が合い、違和感なく着られている。
黒、薄茶、紺、明るいグレーのいずれかをベースに、水色、ターコイズブルー、落ち着いたピンク、パステルグリーン、生成、オフホワイト
の無地中心で無地が無かった時は遠目で無地に見えるような柄を着る。
時々、オレンジや赤を選んで失敗している。ポイントカラーになると思っての事なんだけどインパクトあるがゆえに飽きるのが早い。
現在、住み心地をよくするため、家に内窓をつけようと思っている。
服と違って頭の中にデータが無い大きな建具なので、部屋や家に合うのか分からなくて試行錯誤中。
ショールームで窓枠の色見本をの白と、外で見る白が近い色か、新しい住宅街の窓やドアの色を頭に染み込ませている。
毎日目にするから苦手な色だけは選びたくない。慎重に、でも早くしたい。
今は外出中でも建具とカーテンばかり目に入ってくる。
外の暑さも気になってきたし、聴覚過敏で車のエンジンをかける音がする度にビクッとしている。まるで背中に耳があるみたい。何でもいいから付けて~と言いそうなのをぐっと堪えて、答えを待つ。
[この部屋の窓枠はこの色がいい]
[見積りに無かったけど、ここもアレが欲しい]
[取り付ける前にコーキングの直しと壁紙を直して欲しい]
[このスイッチ、コンセント兼用にならないかな?]
[トイレの壁の木の模様が嫌]
[玄関の引戸にカーテンをつけている家多いな、カーテンでいいのか?]
後は、先延ばしにしている見取り図と紙へのリストアップと電話をかける事を早くしたい。
これが着かないとカーテンが選びに進めない。視覚過敏で、外のLED街灯が眩しくて今のカーテンで防ぎきれていない。
特性故に急ぐのに、特性故になかなか進まない。ものすご~く調子良くないと書き出すことと、電話する気分にならない。言う事を漏れがないように整理しておかないと、ああ苦手。
なんとかなれー(ハチワレ風に)