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4.まとめ 普通救命講座Ⅲを受けて思ったこと
1.恥ずかしさについて
訓練で人が見ている前で、人形に向かって声を出すのは恥ずかしいよね。
こう思ったらどうかな?
「私は、そういう役をしている役者だ」
「第一発見者」役とか
「救急車に電話をかける」役
「AEDを持ってくる」役
「救急車に手を振って案内する」役
「心臓マッサージを交代する」役
「救助のために出した肌を隠す」役
役だから大きな声を出しても大きな動きをしても普通のこと。
2.AEDを持ってくるって一体どこから??
訓練を受けたりこのような文を読んだ事で、いつも使う駅、店、公共施設などの「あそこにあるな~」と気になるようになる。
AEDのありかが分かるアプリもあるそうだ。どこにあるのか普段から気にかけよう。
3.救助活動のせいで悪い結果になったらどうしよう?
市民が行った心肺蘇生処置について刑事上、あるいは民事上の責任を問われることはまず無い。
刑法第37条 [緊急避難]
自分や他人の生命、身体、自由、財産に対する危険を避けるために行われた行為が行わなかったデメリットを上回る場合は責任を負わない。
民法第698条 [緊急事務管理]
本人の身体、名誉又は財産に対する急迫の危害を免れさせるために事務管理をしたときは、悪意又は重大な過失があるのでなければ、これによって生じた損害を賠償する責任を負わない。
だそうな。
4.仕事していない自分に気分が落ち着かない人におすすめ
私は、失業して金銭的にも身体的にも自信が持てなかった時期に初めて成人の普通救命講座を受けた。何か価値があることをしたかった。
今回の小児用を含め3回目なんだけど、地に足がついているような自信がつくよ。ほぼ無料で受けられるのに価値が高いスキルなので、見かけたら是非受けてみて欲しい。
内容が時代と共に変わる事があるので、5年前に受けたきりの人は受けて欲しいと消防署の方が話していた。
5.消防署の人ありがとう。
初めて消防署の中に入ったのだけど、すれ違ったら挨拶して下さった。
仕事服を着るロッカーの前が寒い場所だった。このような所から大急ぎで来て下さるんだ、ありがとうございます。