アニメ『アクロトリップ(5〜8話)』感想
※以下、ネタバレを含みます。
1〜4話までの感想はこちらです↓
#05「暗雲アンノウン」
佳寿とマシロウの出会いが、何だか「まどマギ」みたいだった。
「僕と契約して、魔法少女になってよ!(声:マシロウ)」を少しだけ期待していたけど無かった。当たり前か。
佳寿の人の良さを利用するなんて、マシロウにも悪の素質があるんじゃない?(もちろん冗談ですが)
地図子、クロマ、ベリーの3人はお互いにwin-winな関係だなぁ……と、4話辺りから観てて思う。
地図子とクロマが悪行(笑)を頑張ると、ベリーが生き生きとした表情になるから良い。ただしステッキ強奪は除く。やっぱり正々堂々が素敵だな。
ところで地図子のおじいちゃん、意外と出番が多い。しかも面白い。
警察を撒こうとするところで悪の素質を感じた。(もちろん冗談です)
#06「魔法DE無法」
期の折り返しだからか、結構重要な回だった。
まさか冒頭のクロマ少年と一緒にいたツンツン茶髪ボーイがマシロウだったとは……。俺の察しの悪さは日本一だから全然気づかなかった。
ずっとヒューが茶髪ボーイなんだろうと思ってた。初登場だし、顔隠してたし。だから子安さんの演じ分けすごいな〜って感心しながら観てたんだけど、今思うと声が全くの別人だったな。
たぶん観てる時、相当疲れてたんだろう。そうに違いない。
※執筆時は繁忙期で、メンタルが瀕死状態でした。
個人的に嬉しかったポイントは、地図子が初めて魔法を使ったところ。ステッキ無しで発動するの強い。
あとはクロマの告白(笑)シーン。
俺の中では「(クロマの大切な存在である地図子がベリーを大切にしてるから、クロマにとっても)大切な存在に決まってる」という解釈になってる。異論は認める。
ちなみに6話はクマ怪人の出番無かった。悲しい。
#07「眞嶋くんと玄実くん」
過去回。地図子の出番は無く、メインはマシロウとクロマ(と総統)。登場キャラのほとんどが男性だった。
別に画面が男ばっかでも俺は気にしないのだが、『アクロトリップ』を観ているらしい俺のパートナーは気にするだろうな……と観ていて思った。
お互いに自分のペースで視聴してるので、実際のところはどうだったのか知らないが。
(追記:本人曰く「少女漫画原作だから気にしない」とのこと。ハチクロは男ばっか出てくるからやだって言ってたくせによ……)
やっぱり過去回は大事な描写が多い。
幼少期のクロマがクマ怪人を出してたことに驚いた。てっきり総帥になってから魔力契約してクマ怪人を出せるようになったんだと思ってたけど、それ以前からの付き合いだったみたい。
ということは、クロマには自前の魔力があるってことか?
でも頻繁に魔力不足って言ってるし、よく分からない……。
昔の方がクマ怪人に懐かれてたのも気になる。
あとマシロウが佳寿にあげたステッキの出所が気になる。
大溝テクニカ製だから、マシロウがフォッサマグナから逃げた時に持ち出したものだと思っていたけど、観ているとどうやら違うらしい。
そういえばお仕置きビームされる前のヒュー、被り物の下も魚くんでちょっと笑った。
#08「いちゃもん悶々」
急に新キャラが登場してびっくりした。「いちゃもん悶々」って話タイトルで、こんなに新キャラ出してくるとは思わないよ。俺を含む原作読んでない層は。
でも韻を踏んでて面白いから好き。
地図子父の存在については、薄っすら気になっていたけど、まさかここに来て登場するとは微塵も思ってなかった。
しかも地図子のクラス担任で、クロマ推しとかいう強火設定。これはもしや地図子母もキャラが濃いのでは……? と思ってる。
心亜と月は、ティザービジュアルだと魔法少女とお付きの者っぽかったから、ベリーの同業者なんだと思ってた。
全然違ってプチショックだった。「この街に魔法少女は1人しかいらないのよ」展開は無いのか……。
地図子に感化されてるのか分からないが、ベリーには苦戦してほしい欲が最近強くなってる。
最終話までに1回くらいクロマが勝ったり……しないな。たぶん。
(了)