2025年初山は絶景富士山を眺めに
こんにちは。時間が経ってしまいましたが、2025年初山がご利益満点でとても良かったので、振り返りたいと思います。
1月13日成人の日は晴れ渡る快晴で、風もなく絶好の山日和でした。そんな日に選んだ今年初めての山は、箱根の「金時山」への日帰りハイク。お目当ては絶景の富士山！
8:45 小田原駅集合。そこから箱根登山バス・桃源台線で揺られること45分、箱根湯本も通過して仙石バス停で下車します。
しらばく車道沿いを歩き、登山道の入り口がある、金時神社に向かいます。
途中、面白い公衆トイレを発見！！知らなかったのですが、箱根はエヴァンゲリオンの舞台になったそうで、第3新東京市・箱根町として劇中にも登場するらしいのです。
金時神社は、かの金太郎の童話で有名な坂田公時さんが祭られ、子供の健康祈願にご利益があるそう。
境内には童謡に登場する鉞(まさかり)があったり、金太郎に由縁のものが飾られていました。
金太郎、本当にいたんですね。知らなかったです。
金時神社の脇からいよいよ登山道が始まり、舗装された杉並木をずっと登って行きます。
途中、刀でスパッと切られたような奇岩にも出会いました。
ひたすら登って標高が高くなっていくと、遠くに芦ノ湖が見え始めてきました。眺望がいいですね。
傾斜がしっかりあるので、息を切らしながら必死で登ること約2時間。ついに！！頂上に到着しました。そしてこの絶景！
登山途中では一度も姿を見せてくれなかった富士山でしたが、頂上では麓までしっかりと見晴らせる大パノラマが待っていました。まったく、焦らせ上手な山だなぁ。
頂上には茶屋が二つあり、冬場でも営業しているとのこと。ここでいただいたなめこ汁が程よい塩味で汗をかいた体に沁み渡りました。おいしかった！
全く風もなく穏やかな頂上で、ポカポカ陽の光に当たりながらおにぎりとお菓子を食べたり、たくさん写真を撮ったりして、しっかりと富士山のお姿を目に焼き付けました。名残惜しいけど下山の時間です。
帰りは同じく仙石バス停に出られる別ルートを選び、尾根沿いを降りて帰りました。こちらも隣の山の稜線がキレイに見えて、いい景色でした。
仙石バス停から小田原までのバスではしっかり爆睡。途中、箱根湯本の前後で沢山の乗客が乗り込んできたのも気づかず、あっという間に小田原に到着しました。下山飯をいただき、電車でとことこ東京へ戻りました。
1月の寒い時期ですが、低山なら晴れの日は暑いくらい！お天気がいい日はぜひ冬山を楽しみたいですね。今年も一年、良いことがありそうな予感のする初山でした！
では、また。