東京は季節外れの夏日となった今週、木曜日から休みをとって、山梨県北杜市の清里にリトリート旅に出かけた。 暑い夏をどうにかやりすごし、いよいよ安心して外に出られるようになる10月は、例年、できる限り外で過ごすようにしている。 野山に魂と肉体を解き放つことで、夏の間に濃縮されたもやもやが浄化されていく気がする。そうしてまた来たる冬に備えて、体をリセットするのだ。 今回のリトリート旅で歩いたルートがとてもよかったので、秋に自然を満喫したい方にぜひおすすめしたい。 今回歩いた
ようやく涼しくなってきた今日この頃。9月の繁忙期を終えて、気持ちもすっきりしたところで、初心に戻るような嬉しい出来事がいくつもありました。 10年の積み重ねを感じた特別な再会 先週の木金は、1年に一度、同業者が集まりノウハウを共有するカンファレンスが東京でありました。今年は参加10年目の節目の年。 内定者として初めて参加した1年目は、セッションの内容が1割くらいしかわからず、ちんぷんかんぷんだったけれど、小さな業界ということもあって、参加者同士の仲がとてもよかったのが印
7月も気づけば中旬。遅ればせながら2024年の上期を振り返り、下期にやっていきたいことをまとめてみます。 2024年上期の印象的な出来事・仕事面 ①過去一むずかしい大きな案件を担当し、完遂できたこと ②同僚が半期で3名も辞め、新たな挑戦に飛び立っていったこと ③モチベーションの低下に初めて本気で悩まされたこと ④久々の海外出張(研修)に行けたこと ・生活面 ①家が完成し、引っ越しをしたこと ②インド旅行、北海道スノボ旅行、タイ旅行に行ったこと ③夫婦共通の趣味で
今の住まいに越してきてから4月で2年が経った。 初めて内見に来たのは、確か2月3日の節分の日。 事前に間取りの情報しかなく、部屋の様子や光の入り方もわからなくて、ドキドキしながら玄関を開けたのを今もはっきりと覚えてる。 建物自体は私と同世代だけど、内装はフルリノベーションされていて、ピカピカの新築のような部屋に、私と夫は顔を見合わせてて、絶対ここにしよう!と決めたのだった。 初めて一緒に住む家にしては、ほんのちょっとだけ贅沢だったかもしれない。 だけど、今や家は寝るだけの
こんにちは。春の訪れを感じたのも束の間、やはり今は2月だったと実感するような冷たい雨が降る三連休の最終日です。 先日、Voicyパーソナリティーの若宮和男さん(起業家/アート思考キュレーター)の配信で、「良い節約と悪い節約」というテーマから、無駄と余白についてのお話を伺いました。 若宮さん曰く、無駄と余白は似ているようで全く異なっていて、無駄は増えると重く感じるもの、余白は増えると軽く感じるもの、という直感的にわかりやすい説明をされていて、ストンと腑に落ちました。 詳し
2024年が始まった。今年は、「未来のことをちゃんと考える一年」にしたいと思う。 時間軸は過去・現在・未来の3つに分けられ、どの時間軸に意識が向きやすいかは人によっても異なる。 日々、慌ただしく仕事や家事に追われていると、現在や数時間先の未来のことしか考える余裕がなくなり、ずっと先だと思っていた予定が、気づいたら目の前に来ていたり、準備が終わっていなかったり、何かに向けて計画的に物事を進めることが難しくなってしまう。 最近、仕事でもプライベートでもそう思うことが多い。 た
こんにちは。前回の記事から一気に季節が進み、秋を通り越して、冬の空気になってきましたね。 夏から始まった私たちの家づくりも、打合せを重ね、間取りやキッチン・お風呂などの設備仕様が決まり、今は照明計画が進行中です。 計画が進むにつれてあれこれ希望が増えていき、ZEH仕様にしたり、キッチンをアップグレードしたり、気に入った照明を追加したりと、こだわりを詰め込んでいくと、どんどんかかる「追加費用」。 せっかくの家づくり、一生に一度かもしれないのだから、やりたいことは全部やりた
前回の家つく日記から時間があいてしまいましたが、今日は、私たちがどのように家探し・土地探しをしていったのか、について振り返ってみたいと思います。 まずはエリアを絞るところから 前回の記事でも書いたように、今住んでいる駅がとても気にっているため、まずはこの周辺で絞って調べてみることに。検索ツールはおなじみのSUUMOネット。とりあえず「新築戸建」「中古戸建」に限定して、物件の情報収集を始めました。 そんな中で目に留まったのが、4LDK・延床90m2以上・3階建ての新築建売
先週よりスタートしました家つく日記。今日は、私たちが家探しを本格的にスタートさせた背景について、過去に遡ってお伝えしたいと思います。 家つく日記の初回はこちら↓ 今すんでいる家について 私たち夫婦は結婚を機に、2022年4月から今すんでいる2LDKの賃貸住宅に引っ越し、共同生活をスタートさせました。 今の家は、私が一人暮らしをしていたエリアからほど近く、駅前の賑わいのある商店街が魅力です。 賃貸住宅を探すとき、1か月ほどの短期間で複数の仲介業者にお願いし、6件ほどの物
いよいよ始まった私たちの家づくり。 契約から約2週間が経った昨日、建築会社との1回目の打ち合わせを行いました。 話したことは主に3つ。 ・間取りのこと ・地鎮祭の希望について ・住宅ローン控除について ひとつずつ、お話していきます。 間取りのこと 私たちが購入した土地の販売用資料には、その土地に対してどのような間取りの家が建つのかイメージできるよう、建築会社が設計したモデルプランが記載されていました。 ただ、これはあくまでモデルプランなので、自分のニーズに合わせて変
2023年8月1日、私たち夫婦は注文住宅を建てるべく、土地を購入しました…!!!人生初めての大きなお買い物に、判を押すときはドキドキして手が震えました。 この日記では、そんな私たちが家探しを始めた背景、どのように探していったかという経緯、そして、これから始まる家づくりの過程をご紹介していきます。 同じようにゼロから家探しをされている方の少しでもお役に立てば、という思いを込めて、今日からスタートです! 現状 今、決まっているのは土地と建設会社さんのみ。間取りのモデルプラ
毎日うだるような暑さが続く8月。お盆休みが待ち遠しいひとも多いのではないでしょうか。 夏といえば、海や山のレジャーに出かけることも多いかと思いますが、今日は、大人がゆったりと過ごせ、心と体のエネルギーをじんわり補給できる、そんな日本国内のホテルを3つご紹介します。 1.箱根リトリート(箱根) 新宿からロマンスカーで1時間半。箱根湯本の駅からバスに乗り継ぎ、30分程で到着する、森の中にひっそりとたたずむホテル。 眩しくきらめく森の木々を眺めながら、ただ、ぼーっとのんびり
先日の九州豪雨で大きな被害を受けられた大分県日田市。私はちょうど豪雨があった1週間前に日田市を訪れていました。 一日も早い復興と、そこに住む皆さまの心穏やかな日々を願って、日田市を旅した記録を残したいと思います。 日田市に訪れたわけ 6月最後の週末、夫の親戚たちに会いに大分県を訪れた折に、別府、湯布院をまわり、福岡に戻る途中、かねてから行ってみたかった日田に立ち寄ることに。 日田は『進撃の巨人』の作者の生まれ故郷だそうで、今では聖地巡礼の舞台として町をあげた盛り上がり