無駄と余白
こんにちは。春の訪れを感じたのも束の間、やはり今は2月だったと実感するような冷たい雨が降る三連休の最終日です。
先日、Voicyパーソナリティーの若宮和男さん(起業家/アート思考キュレーター)の配信で、「良い節約と悪い節約」というテーマから、無駄と余白についてのお話を伺いました。
若宮さん曰く、無駄と余白は似ているようで全く異なっていて、無駄は増えると重く感じるもの、余白は増えると軽く感じるもの、という直感的にわかりやすい説明をされていて、ストンと腑に落ちました。
詳しくはnoteでも書かれているので、紹介させていただきますね。
さて、この三連休は特にこれといった外出の予定もなく、身の回りのことをいろいろと片付けていました。
ようやく花粉症の薬をもらいに行ったり、少し離れたスーパーに買い出しに行ったり、確定申告を終わらせたり。
TODOリストを片付けたら、見たかったドラマを観たり、次の旅行の計画を立てたり、せっせと次のTODOを作ってしまう自分に気づき、つくづく何かをしていないと気が済まない性格だなぁ、と自分で自分に笑ってしまう。
夫は今日から1週間大好きなお酒を控える断酒ウィークに突入。いつもなら二人とも時間があれば、ふらっと近所のビール屋にでも行ってしまうのだけど、今日はおあずけ。
ということで、珍しくもお茶に誘われ、前から気になっていた小さなカフェに行くことに。店内はストーブのおかげでオレンジ色にあたたかく、スパイスココアとダブルチョコストロベリーマフィンというファンシーな組み合わせを注文したら、それぞれ持っていった本を読む。
そこでふと、「無駄と余白」という言葉を思い出した。
ちょっとでも時間があると、何か生産的なことをやらなきゃと考えてしまいがちな私だけど、今この時間は全くもって穏やかで、あくせくしてなくて、リラックスできる。お店を出る頃には体がふわっと軽くなるような感覚。あっ、これが余白ということね。
こんな風に自分なりの余白を持っておくことが、明日を生きるビタミンになるように感じた。
私の余白メモーーーーー
・あえてハンドドリップでコーヒーを淹れる
・平日の夕食後、思い立って夫と二人で晩酌に出掛ける
・予定と予定の合間に本屋に立ち寄る
・ぎゅうぎゅう詰めにしない旅程
・知らない街をただひたすら歩いて赴くままに店に入る
・夕方17時以降はあまり仕事のミーティングを入れない
・水曜日のゴルフレッスン
・夜のお香タイム
・ストックを持ちすぎない
・すっきりしたクローゼット(単なる願望)
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2月最終週、体調には気をつけて、無理せず過ごしましょう。ではまた。