老いを知る②人体の老化のしくみ
さてさて、老いを知るシリーズをやるやると言っておきながら、ずいぶん時が過ぎてしまいました。
職場での研修講師、個人的に始めたオンラインでの『老いを知る講座』など、やることがてんこ盛りになってしまって、5月から投稿が止まってしまいました。
5月にはじめた講座の方のやる気が、ぐあーっと上がり、
6月に講座の予定を多めに入れたのですが、
なんと6月の受講申し込み者0人ww
老いを知ることなんて、有料で時間をわざわざとってまて聞きたいことじゃないのかもしれないですね。
そもそも、老いの現実を知らない人が多いのは、そこに積極的に向き合いたいと思わないからであって、そんな講座が大繁盛するような世の中ならば、こんな講座が必要だ!と
私も始めることは無かったわけで。
なかなか悩ましいことです。
しかしまあ、老いの現実を多くの人が知ることは、絶対に悪いことではない確信はあるので、
色々とやり方をかえつつ、地味につづけていきたいなぁと思っております。
講座が不人気で笑
時間とエネルギーが余ったので
noteの老いを知るシリーズを
7月は再開していこうと思います。
気がついている方などいないとは思いますが、
このシリーズの各論編からは、
である調からですます調に変えてます。
それは、より分かりやすく
より親しみやすく
多くの人に理解しやすいように書きたいからです。小難しい印象にならないように
ソフトな切り口でまいりたいと思いますので
よろしくおねがいします(^-^)
前回の投稿で、次回は『脳』と書きましたが
その前に、老化のしくみについて
お話しして、脳の話しはその次にさせていただきます。
■人体の老化のしくみ
人の体は、およそ37兆個の細胞で構成されています。
その中で、4000億個の細胞が毎日死んでいます。1日に死ぬ細胞の重さは約200グラムなんだそうです。
ステーキ一枚分くらいの細胞が日々死に、生まれ変わっています。
生涯を通じて、日ごとに死ぬ細胞の数は変わりませんが、それを補う細胞の再生が、加齢とともに少なくなります。
あれ?うちの親、なんだかちっちゃくなった?
年老いた親と久しぶりに会って感じることってありませんか?
歳をとると体が小さくなっていくのも、これが理由です。
この、細胞の死と再生の比率の変化が
ヒトの老化であり、死へのプロセスなのです。
■細胞の死の種類
細胞の死と再生の比率の変化が、老化であるとお話ししてきましたが、細胞の死にもいくつか種類があるので、それをすこし説明します。
アポトーシス
・決まっている細胞死
あらかじめ死ぬことがプログラムされていて、
細胞によって寿命が決まっており、再生するための死です。
ヒトの場合は100年くらいで使いきる回数券のような細胞です。
皮膚や、血液の細胞などが定期的に死と再生を寿命まで徐々に数を減らしながら繰り返していきます。
アポビオーシス
・決まっている細胞死
生まれたときから100年くらいの寿命で
一度死ぬと再生しない細胞死
100年使える定期券のような細胞
脳や、心臓などがそれに当たります。
ネクローシス
・細胞の壊死
病気やケガなどで起こる細胞死
寿命を全うしないで途中で死んでしまう細胞死。
病気や怪我などで、細胞死が予定よりも進んでしまいます。
細胞の数が減ることによって老化が進み、死が近づくという仕組みから考えると
病気や怪我などの予定外の細胞死が少ないほうが長生きするということです。
生活習慣病のような、自分で予防できる病や
ストレスの多い生活、怪我をするような危険な行動を避けることで、長生きできるのかもしれないですね!
ということで、今回は、老化のしくみについてお話ししました。老化や、細胞死については、
田沼靖一先生の著書が、とても分かりやすく書かれているので、オススメです。
興味のある方は是非、読んでみてください。
私は決して長生きを推奨しているわけでもなく、その人が、自分で選択して、納得した生き方をして、後悔なく死ねればそれで良いと思っています。
ただ、好きなものを食べて、好きな酒を飲んで
好きなタバコを吸って、好きなように危険な行動をして、死ねたら本望‼️ってよく聞きますが、そのことによって、どんな体への変化があって、防げるはずの病や、苦痛がこの先には待っていることをしった上で、納得してそうされるのであれば、それでいいと思います。
でも、大抵の人は、痛みや苦しみが伴うと
助けて~💦ってなります。
そして、病院に助けを求めて、
本望じゃー!のはずだったのが
辛い治療と、制限のある生活の中
後悔しながら生きることになるかもしれません。
何事も、知った上で
納得して、選択して
気持ちよく生きていけるほうが
死ぬその瞬間に
あー!いい人生だった~って
言えるんじゃないかなぁって思うのです。
私たちの魂の入れ物
体を大事にすることって
いい人生を送る上で
とても重要なことだと思います。
体のこと、老化のことについて
皆にもっと興味をもっていただいて
知ってもらいたいのです。
本日のお話しはこれでおしまい!
次回こそは、臓器別老化の話し
第一段、『脳』をお話しします。
はい、それでは今日のお話から
浮かぶアロマは?
タイムは高い抗酸化作用があり、老化を防止に期待できます。抗菌、抗ウイルス作用もあり、感染防止にも役立ちます。
ヤングリビングのブレンドオイルでは、
抗酸化に強い、タイム、オレンジ、グローブ、フランキンセンスがブレンドされている
ロンジビティーが最強です!
心への作用は、
自信を失ったとき、無気力になってしまった時に、士気を取り戻し活力を沸き起こします。
老化に伴う自信喪失にも、力になってくれそうですね!
また、混乱や恐れ、孤独感に苛まれる時には、タイムの温かく、男性的な力強さが励ましてくれますよ。
ただ、やや刺激が強いので、単体では使いにくい香り。
グレープフルーツや、オレンジなどをベースに、少しの量を混ぜると、スッキリとした香りになり使いやすいでしょう!
かおり~なのやっていることリンク↓
https://1link.jp/kaoriyna
講座の案内や、アロマストーンのショップ、公式ラインなど。
よかったらのぞいてみてね!
老いを知る講座
次回は7月26日21時~22時30分
受講料2000円
お申し込みは画像をタップしてください。
リクエスト開催も受け付けます!