自分の言葉で伝える難しさと大切さ
この記事を見ている皆さんは、noteは勿論、SNSなどを通して、自らアウトプットしている方が多いのではないでしょうか?
私もつい最近このnoteを始めたばかりですが、今までブログだったり、SNSでの発信というのはほぼやった事がなかったので、実際始めてみて感じた事を、今回記事に書いてみたいと思います!
■情報で溢れている現代
スマホが普及し、最近はテレビよりもYouTubeやネットニュースで情報を集める事が主流になってきた。若い方の単身世帯だと、もはやテレビ自体、家に置いていないと言う人も珍しくはないのではないのでしょうか?実際スマホがあれば、いつでも自分の欲しい情報は手に入れられる時代。ネット社会の中で、ありとあらゆる情報が無数に、それこそ星の数ほど存在する現代社会。
ネット以外にも、テレビや雑誌、広告など、日々生活の中で本当にたくさんの情報を見聞きしていますよね。SNSもそうですし、今あなたが見ているこの記事だって。
今やグローバル社会な訳で、ネットの普及も相まって、世界中の様々な情報を簡単に手に入れる事が出来る。そこに自分が必要な情報、そうでない情報色々あるけれど、とにかく20年前からしたら、とんでもなく膨大な量の情報が世の中には溢れています。
20年前と言えば・・私はまだ20代!!思いきりガラケーの時代ですね笑
若い人はガラケーって何なのか知らないんじゃないかなー?ガラケーはガラパゴス携帯の略。ガラパゴス化した日本独自の規格の携帯って事で、スマホが出た辺りから、その差別化をする為に生まれた言葉なんだそう。
もう昔の事で良く覚えていませんが、携帯でネットショッピングをしたり、お店のHPを見たりといった、今となっては当たり前のことはまだあまり出来なかったんじゃなかったかな??そう言うのはパソコンでする事だった様に思います。私はドコモの携帯を使ってましたが、iモードとか言う通信サービスを使って天気予報を見たり、着メロ(着信メロディ)のダウンロードをしたりしていました。懐かしい。
そんな時代から一変し、スマホ1台あれば、世界中のインターネットの情報を集めたり、沢山の人と繋がる事が出来たり、現代の情報量と言ったら物凄いものがありますね。そんな一見便利とも言える生活を手に入れた反面、今の私達は情報の選択という作業を常に必要とされる時代に生きているんだな、としみじみ感じるところです。
どれが正しい情報でどれが誤った情報なのか?昔に比べて情報の量が増えた分、本当に自分に必要な情報を的確にキャッチする事がかえって難しくなってしまった様にも思います。
■情報を選び取る力とは? 自分軸が鍵となる
では、どうすればそんな情報過多の時代の中で、自己成長に繋げるための自分が本当に必要とする情報を見つけ、そして選択する事が出来るのでしょうか?
似たような情報の中から自分に必要な情報をピックアップする事も、場合によっては時間と労力を必要とする場合がありますが、これはまだ良い方で、例えばビジネス関係であれば、〇〇は稼げる!という情報もあれば、〇〇は稼げない、マインド面や行動習慣の情報であれば、〇〇をやると良い、反対に〇〇は絶対してはいけない、などと言った同じ〇〇に対しての真逆の情報というものが沢山存在します。『情報の量そのもの』に疲れてしまう、それによって迷いが生じてしまうといった事が起きてきます。
それを解決する1つの手段として、情報の選別が必要になってきます。
情報の選択と選別。似ている言葉ですが、微妙にニュアンスが違いますね。
結論から言うと、選別→選択の順番で情報をピックアップする。
沢山の情報の中から、自分に必要な情報を探し出す事は大変な事です。
だからまず、選別で情報を選び分けること。選別とは複数あるものの中から、一定の基準に従って選び分ける事。そしてその中から本当に必要な情報を選択する。選択とは複数用意してある中から、目的に合ったものを選ぶこと。
このステップが、情報の波に飲み込まれない様にするための、また情報の森で迷子にならないための、1つのヒントになるのではないでしょうか。
ただここで問題となってくるのが、そもそもどの様にして情報を選別するのか?といった疑問。
そこで鍵となるのが『自分軸』です。自分軸とは『自分自身がどうありたいか』を基準にした考え方、生き方のこと。自分軸すなわち人生の道標を待つことで、迷いを減らし、選別できる様になるのです。ここで押さえておきたいのは、自分軸は正しさではなく、あくまでも自分の在り方だということ。
私自身も、迷いを減らし、人生をシンプルに生きたくて、自分軸をつくる為に、まず自分を知ろうとセルフコーチングを学び始めました。
40年以上生きて来て、まだまだ自分の事がよくわかっていないのがお恥ずかしいところですが、自己分析すること、自分を知ることは自分軸をつくる上で欠かせないものだと思っています。意外と自分の事って知らないものですよ笑 いや、忘れてるだけなのかな・・?
自分軸が出来て、情報の選別が出来てくると、次のステップで、必要な情報を選択する選択肢の幅がグッと狭まります。これが、情報を選び取る力となるのだと私は思います。
■自分の言葉で伝える
現代に生きる私たちは必要な情報をインターネットを通じ、様々な媒体から選び取る訳ですが、大切な人生の時間を使って選ぶ情報は、出来れば自分軸を持って選び、自分を成長させてくれるものであって欲しいと思います。
また、発信する側の立場になった時にも同じく自分軸を持っていたい。
自分軸がある人は自分の言葉を持っています。
その人自身の言葉って、とても説得力があるんですよね。そして重みがある。共感を呼びます。
なんと表現したら良いか分からないですが、パワーがあるけど、スッと体に入ってくる感じ。
ただ、自分軸がしっかりあったとしても、ゼロから全て自分の言葉で発信するのは相当難しいかも知れません。どこかで聞いた様な話だとしても、その人自身が自分の言葉で話していれば、伝わり方が違います。それは、その人の価値観が明確になっていて、信用が持てるから。
自ずと価値観の近い人達が、その人の周りに集まって来ます。
私も是非その様な発信をしたいと思いますが、自分軸が整っていない今はまだなかなか難しい。
今学んでいるセルフコーチングを通じて、徐々に自分の言葉で伝える事が楽しいと思える様に、もっともっと自分を見つめて前へ進んでいきたいと思っています。
昨日の自分よりも1ミリでも一歩前へ!!