ホテルの(食事の)評価
私は無類の旅好き。車や列車でよく旅に出る。
今は特に車中泊をするようになったので本当によく旅にでるようになった。
私は車中泊をするが、それでも状況的に無理と判断した場合は素直にホテルにとまる。
また、車中泊も連続だと3泊を上限にしている。
3泊以上できることはほとんどないが、天候や体調で無理をすることはない。
ということでホテルによく泊まる。
今回はホテルに泊まった時の、特に食事について少し話をしたいと思う。
ビジネスホテルの場合
ビジネスホテルでよくあるのが朝食付きだと思う。
ビジネスホテルの朝食も今では注目され、一つのアピールポイントになっている。
実際に力をいれているホテルも多い。
とはいっても地方のビジネスホテルではそうはいかないのもわかる。
大手のホテルチェーンのような豪華な朝食を用意できないのもわかる。
和定食と洋定食を用意して、チェックインの時に選べるようになっている場合もある。
今回、使ったホテルの一つがそれだった。
それはそれで考えられているし、フードロスの観点からもいいと思う。
もちろん内容は・・・そこまで凄いものではないが、まあ満足できた。
また、もう一つのところはバイキングをうたっていたホテルだった。
内容は、まぁそんなものかということだった。
しかし、個人的にはホテルの朝食にはぜひフリードリンクだけはつけてほしい。
コーヒーとお茶はあるが、牛乳とオレンジジュースとトマトジュースはぜひ付けてほしい。
この三つがあるとさわやかな朝が迎えられるような気がする。
大手温泉ホテルの場合
今回、12月31日から1月1日にホテルで正月を迎えた。
その時のホテルが・・・努力はしているがちょっと気になることがたくさんあった。
そのホテルは年越しそばとお雑煮、おせち料理がなかった。
夕食・朝食ともに豪華なバイキングでライブキッチンもあったのに、それらのものがなかった。
お正月らしさを出すのはホテルとしてはそんなに難しくはないはずだ。
ここのところお正月にいろいろなホテルで年越しをするが、それらがないのは今回が初めてだった。
お餅の事故を恐れているならお吸い物だけでもいい。
また、年越しそばは一口でお客様に汁をつぐようにしてもいい。
おせち料理は全てではなくてもいい。伊達巻や黒豆、田作りなど数品でもいいと思う。(いわれなどを一緒に掲示しておくのも一つの方法だ)
また、コーヒーを部屋に持ち帰られるように紙コップを用意しているとこが多いが、これもなかった。
(ローストビーフがないとか夕食の冷菜が朝食でも同じように出されているとかライブキッチンで朝食にオムレツを作っていない、などちょっと考えてしまう場面もあったが、まあ、それは仕方ないだろう)
また、浴衣を選べるようになっていたりしたが、それだけではなくウェルカムドリンクを用意した方がいいと思う。
小さいお子さんもたくさんいたし、チェックインの際には温泉の説明など長くなっていたからだ。
もう一つ気になることが部屋にあった。
部屋の古さなどは特に問題ないが、部屋には湯呑が人数分おかれてあった。
お茶とコーヒーが用意してあるのに。
コーヒーを用意するなら湯呑だけでなくカップも必要になる。
手間などを考えて紙コップでもいい。少なくともコーヒーを湯呑で飲むのはおかしい。
今回のホテルはお正月に泊れるのはありがたいが、やはりそのあたりの工夫が少したりないように思う。
過去、年越ししたホテルを確認したが、金額はほぼ同額か今回の方が少し高い。
少なくとも、私はこの辺りを考えると来年は泊まらないと思う。
ホテル大好き!
私はホテルについては従業員の方の大変さもあるのであまり重箱の隅をつつくことは言わないことにしているし気にならない。
しかし、そんなに手間を増やすことなくできることはしてほしい気持ちがある。
これからもお世話になるホテルがたくさんあると思う。
ホテル宿泊が楽しくなることを祈るばかりだ。