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幸運体質
私は自分のことを世界一の幸運だと思っている。
そりゃもう、心から信じているし誰にでもそれは言っている。
どのくらい幸運か、いくつか例を挙げてみたいと思う。
一つ目は富士山である。
東京に行く間に富士山は目にすることが多い。
しかしなかなかその姿を拝めないという方も多いと聞く。
富士山はさすがに日本一の山であるだけあって、雲がかかっていることも多い。
私はもう何度となく東京に行っているが、富士山を見ることができなかったのは3度ほどだけだ。
それ以外では隙間からでも山頂を見ることができている。
富士山はきっと私が好きなんだな、そう思うようにしている。
二つ目に丈夫な体がある。
最近はさすがに年齢もあって病気をすることもあるが、それでも風邪を年に1,2回だ。
アレルギーもないし花粉症ももっていない。
血圧は少々高めらしいが、薬を飲むほどでもない。
唯一の病気ともいうべきが太っていることである。
ただ、これも太っていることが全てにおいて悪いことばかりでもない。
そしてその体重も最近少しずつ減り始めている。
食事や運動のおかげだろう。
腰はだるくなることはあるが、たぶん姿勢が悪いからだ。
短い睡眠でも毎日元気である。
タバコは吸わないし、お酒もほどほど。
最近困っているのが五十肩らしきもの。
ただし関節ではなく筋肉部分なのでもしかしたら違うかもしれない。
丈夫な体については親に感謝である。
三つ目が雨に降られないことだ。
これはなかなか信じてもらえないのだが、雨に降られない。
降られてもほんの小雨で、私が屋根のある所に入ると本降りになる。
私が車に乗ったとたん土砂降りになったこともあるし、家から出ようとすると雨がやんでることもざらにある。
ただし、これは条件がある。
傲慢にならないことだ。
「私は雨に降られない」と傲慢な気持ちで雨が降りそうなのに傘を持たずに出かけると雨にやられる。
念のためにと傘を持てば雨に降られない。
私は天に愛されているのだとみんなに言っている。
もっと他にもあるんだけど、あまり自慢気に話すことでもあるまい。
ただ言えるのは「自分は幸運体質である」と思い込むことだ。
思い込むのがなかなか難しいのであれば鏡の自分に向かって言ってもいい。
それから不幸を数えるより幸せをピックアップしていこう。
幸せな事・・・例えば電車でポールをつかむことができた、などだ。
座れなかった不幸を考えるのではなく、立っていてもつり革ではなくポールをつかむことができてエレガントに立てたわ、と考えるのである。
あとはやっぱり笑うことかなあ。
何もない時でも、そう今これを読んでいるその時でも笑うことである。
作り笑顔も笑顔にかわりなし。
幸せになるために自分を騙し騙し指定校ではありませんか。