たまにはアジアンテイスト
シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。
自粛が終わった今も、まだ外食は避けている我が家。 自分の手料理、しかも大抵は簡単なイタリア料理となってしまうので、たまにはアジアンテイスト。
鳥のもも肉2枚買い、1枚の半分でシンガポールチキンライスを。
ご飯にも生姜を入れて、日本酒がなかったのが残念でありますが鶏がらスープの元を入れて炊きました。 ソースはお酢、醤油、生姜、ごま油、ネギのみじん切りなどなどで適当に。 相方にはパスタを作り、違う物を一緒に食べた。
残りの1枚半を翌日チキンのココナッツクリーム煮に。
消費してしまわなくてはいけないナス、玉ねぎ、ピーマン、ニンニク、そこへココナッツミルクとナンプラーを投入。 チキンは最初にカレー粉をもみ込んだので、なんとなくあまり辛くないタイカレーみたいな感じの仕上がり。
こういう物を目にすると、食欲がわきます。
私の相方は有難いことに、何でも躊躇なく食べる人。 イタリア料理以外をうけつけないイタリア人も多いので、そういう人でなくて良かった。 スパイス駄目とか、辛い物駄目とか、結構面倒なんですよ、イタリア人(笑)。
イタリアでは骨無しのもも肉って売っていないんです、たまーにしか。 そしてなぜか胸肉は全て皮なし。 どうしてかしら? でも私は近所の馴染みのお肉屋さんで、骨無しをお願いしています。 見ていると簡単そうなのに、自分でやろうと思うと難しい。 そしてかなり切れの良い包丁が必要。 なので、私はプロにお願いします。
そしてこの肉屋さんのチキンはとっても美味しいのです。 スーパーの物とは肉の色も違います。 スーパーのは白っぽい、だけど本来チキンはもっと赤い肉なんですよね。
皮を好まない相方の為、ココナッツクリーム煮は皮を取って調理しました。 ものすごく好評で、良かった。 って、前にも作ったことあるんですけど、どうやら忘れているらしい。
さてそろそろお昼、今日は何を作ろうか? これから冷蔵庫の中身と相談です。