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未知の世界を見に行こう

また、アートを通して学んだ事があったので書き残しておく。

先日、とある展示主催をしている会社様から
来年2月開催予定の
上野の森美術館での出展オファーの連絡をいただいた。

InstagramとSHOPに掲載している
私の作品を見て連絡をいただいた。

大規模な展示で、協賛料(出展料)を募って開催されるもの。
(毎年開催している経歴もある、しっかりした会社様です。)
(私、そういう事も調べないと全然わからなかった。)

私の知り合いにも何人か
同じように声がかかっているものだから
私がどうとかって話ではなくて
(いや、それだって凄くありがたい事なんだよ。)

ただ、アートを始めて2年足らずの私には
そんな事さえ本当にびっくりなこと。
美術館での展示なんて、想像外もいいとこで…

頭真っ白。
得意のビビりも発動し、恐くて震えて泣く始末…

どういう経緯であれ
描いている未来や夢にも入ってなかった事が突然やってきた。
生きてきた中で最大級。さて、私どうする?…

恐れの原因が鳴り響く

この時、私の頭の中に鳴り響いていた言葉が
親から言われた数々の否定の言葉。
あぁ~まだ引っかかっていたんだなって発見があった。

そして、それが見つかったってことは
変われる・それを書き換えるチャンスだってことも感じていて。

それでも怖いし、自分だけの判断では決められなかった。

こういう時は、身近な人の力を借りる。
すぐ、側にいた彼や、近しい友人に相談。

大きな美術館で出展するって事が、本当に必要なのか?
私には疑問だったから。

私のアートへの思いって、出展が目標ではなかったから。
※先日、自分メンテ会の方で書いているので良かったら読んでね。

そして、誰に聞いても断る理由なんてないでしょ!
おめでとう!と…

見たことない世界を見に行く事に価値がある
来た機会を、掴んで体験しに行ける事に価値がある
自分の表現に少なからず共感してもらえた事に価値がある

それを聞かせてもらって、段々と
頭で鳴り響いていた恐怖は薄れていって
少しずつ冷静になった。

後押しのパワーのありがたさ

オファーの連絡を受けた直後
SNSにとっさに、「どうしよう…」と投稿をしていたんだけど
そこには、またもや想像外の
沢山の後押しのコメントが届いていた。

バズってるよと友人から連絡をもらい…
こういうことなのか…と、これも初体験。
…怖くてなかなか見れなくて、やっと開いた時の
衝撃とありがたさ。泣けて泣けて…

アート畑にいた先輩も、わざわざメッセージをくれたり。
(これ、何もわからない私には本当に心強い後押しでした。)

それを感じて、出展してみようと肚を決めることができました。

今回の事で学んだ事

私は今まで
「私なんて…」と自分を過小評価し続けてきた人でした。

「アート」という自己表現
楽しくてしょうがないものに出会えたことで
評価とか地位とかステータス性とか
外部からのものを気にならなくなっていき
在り方が凄く変わりました。

確かに、途中
芸大とか出てないし・技術も低いし・模写できないし…と
私がこんなことやって、何の意味もないんじゃないかって、すごく悩んだ時期もあったけど、

自分が何に突き動かされているか?
何を感じて描いているのか?がわかってからは
とにかく、その表現したいものに集中して
探求を続けています。

そして、そんな私を見つけてもらえたのは
過小評価する私をよそに
周りの人たちが、沢山のエネルギーをくれたから。
沢山のきっかけやチャンスをくれたから。

後押しをたくさんもらった時に
今まで力を貸してくれた人たちの顔が、走馬灯のように浮かんできて。

私がもらった貴重な機会は
私が見つけてもらえたのは
私を支えてくれた人たちの、エネルギーの集大成
でもあるんだなと感じました。

だとしたら、過小評価とか
恐くて逃げだすとか
本当に失礼な話だなと。

今の気持ち

長くなりましたが、オファーの連絡を受けて数時間の間で
こんな事を感じていました。

恐怖心がもう全くないわけではありません。

でも、単純に
未知の世界を見に行ってみたい

いろんな人のエネルギーを感じて
未体験の環境に行って
新しい遊園地に遊びに行ってみてみたい。
(こんな表現、怒られるかもしれないけど)

そして、楽しんで新たな刺激をもらって
また、自分の作品・ご提供しているアートに
それを反映させて、皆さんに届けて循環させたい。

そう、素直な気持ちが出てきました。

こんなことを書いて、誰得?とも思いましたが
何より、後押しをくれた方々
いつも作品を見てくださっている方々

そして、近くで支えてくれている
友人・最愛のパートナーに
感謝が伝えたかったのと

こんな事、二度ある事じゃないかもしれないので
ここに残しておきたかったので書きました。

本当に、沢山の後押しのエネルギーをありがとうございます。
進捗は、また追ってご報告していきたいと思います。

ここまで、自由にさせてくれて支えてくれている
命の恩人でもある私のパートナーへ。
最大の敬意と感謝を込めて、ありがとう。

良かったらサポートいただけたら嬉しいです(*^-^*) 良き循環となるように、活動費として使わせていただきます!