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坂東三十三観音巡礼④~茨城

前回の巡礼↓↓


2023年6月19日
梅雨の時期ですが、今日も良い天気です。
晴男晴女コンビ健在www

◆二十一番:八溝山 日輪寺
坂東三十三観音中、一番の難所と言われる八溝山。
栃木と福島県の県境の茨城県の山中に座してます。とにかく、東京を起点に考えて、一番遠くにあるため、こちらとあと一つ二つ回れればいいかなぁと考え出発。


埼玉の北本を出発して200キロほど走って、時間はお昼ちょっと前。
とにかく目的地に向かうのが先とは言え、さすがにちょっと休憩しようということになり、通りすがりに見つけたお茶屋(?)へ。
そのくらい、何もないのどかなところ。

この辺り(久慈郡)は有名な茶所みたいですね。知らなかった。
広く公園になっていて、物産館の他に和紙人形の美術館も。こちらは今日は閉館してたようだけども。とはいえ、開館していても見学する時間的余裕はなかったですが。
ただ公園は気持ちよさそうだったので、時間があればぐぬぬ・・・と思った。

お茶と言えばお団子。味噌とあんこと草団子。美味しかった。


この後道に迷いました!ナビあるのに!!
ナビちゃんが不安な様子を呈していたので、グーグルマップ開いてみていたのだけど、グーグル先生とナビちゃんの意見の相違があり…私は左じゃないかなぁ?と思ったんだけど、右に…進んだら、目的地までの距離が一気に伸びた!え?ナビちゃん!!?

ま、迷ったというか大回りした。というのが正しいのだけど、多分分かれ道で左に行ってたら、細いうねうね山道がもっと長かったんだと思う。のでどちらが正解とも言い難く。

舗装もされていない山道をずんずんのぼっていきます。
ここ一通ではないので、対向車も普通に来るのだけどまぁ滅多にないので。


やっと到着!
ここまでの道のりから考えると、現代的なお堂。掲げられたお寺の銘が記された木版は古そうなので、もともとのお堂は違ったのだろうなと推察。
ご本尊は、十一面観世音菩薩。創立は673年天武天皇の朝とのことなので、かなりの古刹。

堂内は撮影禁止。御朱印は、お堂に入って左手で頂けます。
ご住職がおひとりで、毎日通われているとか。お天気の悪い時は大変ですねぇと少しお話。


時間があればもう少しゆっくりと、ご住職のお話を伺いたかったのだけど、もう1つ回りたかったので、お礼を言って退出。


◆二十二番:妙福山 佐竹寺(北向観音)
山を下って、ぐぐっと南下していきます。
八溝山を辞したのが2時過ぎだったので、急げ急げの行程。なんとか常陸太田市にある、佐竹寺に辿り着きました。

夕方―。境内撮影不可なので、山門前から。

こちらのお寺の創立も985年と古く、本堂は茅葺き寄棟造り。国指定重要文化財とのこと。茅葺き改修の寄付金を募ってました。
境内のお庭には紫陽花がここかしこに、ちょうど時期だったので綺麗に花を咲かせてました。

行ければ次の二十三番…と考えていたのだけど、この時点で4時過ぎだったので、今回はここまで。
お昼ごはんもドロップしたまま来たので、東京に戻る途中でファミレスで軽食しました。



力強い筆致

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