杉原千畝「命のビザ」
ようやく金曜。1週間お疲れ様でした!😉
Shabbat Shalom, my dear friends!😉
杉原千畝さんに関するシンポジウムの収録がようやく終わりました。
杉原さんは、独自の判断でユダヤ人へのビザを発給し、第二次世界大戦のホロコーストから6000人といわれるユダヤ人の命を救った、日本の外交官の大先輩です。
ヒットラーの影が迫るポーランドを追われ、リトアニア、シベリア鉄道を経て、「天草丸」で日本海を渡ったユダヤ人たちの子孫は今や25万人以上。
今年は杉原千畝の生誕120年、ビザ発給から80年の節目です。
コロナ禍のおかげで風前の灯だったこの企画が、創業10周年を迎えるにあたり、「杉原さんの偉業を広く伝えたい」というあいおいニッセイ同和損害保険の金杉社長の熱い思いによって、オンライン配信という形でやっと実現します!
コロナの大波、その余波の紆余曲折にめげなかったスタッフの粘り勝ち!!おかげでカメラ5台という大掛かりな撮影となりました!
出演者も準備は大変ですが、コロナの逆風の中、企画を進め、練り直し、台本を仕上げて、準備してきたスタッフが積み上げた苦労はその何十倍です!!
配信は、12月6日の午前9時から20日の午前9時までの2週間。
https://www.aioinissaydowa10thevent-inochinovisa.com
13日から27日は、英語・中国語・韓国語の字幕版も配信されます。
このところへばり気味だった私も、この日ばかりは“全集中”!!😉
杉原千畝の命のビザはオランダの総領事、ウラジオストック総領事、無理を承知で汽船に乗せてくれた人々の、自分に害が及ぶかもしれない可能性を知ってなお、あうんの呼吸で行われた協力の賜物でした。
第二次大戦前夜の暗い時代に刻まれた、日本が世界に誇る「人道の一歩」が一体どんなふうに行われたのか、もう一度、噛み締めてみたい方は、どうか、ご覧になってくださいね。😉💕
講演の部は、外交ジャーナリスト手嶋隆一さんが、第二次大戦前夜の状況を語ってくれます。
人道面からだけではなく、インテリジェンス・オッフィサーとしての杉原千畝にもスポットを当てます!
新しい発見があるかもしれません。どうぞお楽しみに!!😉💕
中央公論社『エルドアンのトルコ』も、どうぞよろしく!!